Rama Amoeba

Rama Amoeba（ラーマ・アメーバ）

日本のロックシーンにおいて、Rama Amoeba（ラーマ・アメーバ）は独自の地位を築いています。このバンドは、ボーカル＆ギターの秋間経夫を中心に結成され、グラムロックのスピリットを伝承する存在として知られています。秋間は、社会現象ともなった人気番組『三宅裕司のいかすバンド天国』で4代目グランドイカ天キングに輝いた経歴を持つ、マルコシアス・バンプのリーダーでもあります。このバンドが1990年にメジャーデビューを果たし、オリコンチャートでの成功を収めたことで、彼はさらに注目を集めました。

1996年にマルコシアス・バンプが活動を無期限に停止した後、秋間は1998年にAkima&Neosを結成しました。このグループでは、アニメ『トライガン』のエンディングテーマ「風は未来に吹く」が大ヒットを記録し、4度のアメリカツアーを成功させるなど、国際的な活動を展開していきました。しかし、2008年に解散し、秋間は新たな挑戦を開始します。それが、Rama Amoebaの結成です。彼は、ドラムの大島治彦、ベースの上西泰史、ギターの新川辰史と共に新しい音楽の航海に乗り出しました。

Rama Amoebaは、2009年にNBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンからの2枚のアルバム『Hello! End Of The World』と『Golden Age Of Glam Rock』でデビューし、特にこちらの作品は、栗原正尚が手掛けたユニークなジャケットデザインでも話題を呼びました。2010年には新川が脱退し、吉田ブギーが新たにメンバーに加わることで音楽性に新たな息吹が吹き込まれました。

同年、キングレコードが主催するグラムロック・オムニバス・アルバムに2曲参加し、2012年にはセカンドアルバム『Red Or Blue』をリリース。その後もメンバーの変遷がありながらも、バンドは積極的に活動を続けています。2019年には、清水

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