Re-Logic

Re-Logicは、アメリカ合衆国インディアナ州に拠点を置くインディーゲーム開発会社です。2011年にAndrew Spinksによって設立され、特に人気ゲーム「Terraria」の開発元として広く知られています。

設立と「Terraria」の開発

Re-Logicは、「Terraria」の開発初期段階である2011年1月に設立されました。同ゲームは同年5月16日にWindows版がリリースされ、その後も継続的にアップデートが重ねられてきました。当初、2012年2月には最後のバグ修正パッチがリリースされると発表されましたが、2013年には開発が再開されました。

2019年のE3では、Re-Logicは「Terraria」の最終アップデート（実際にはその後もアップデートが継続）を発表し、アップデート1.4「Journey's End」が2020年5月16日にリリースされました。これにより、「Terraria」はさらなる進化を遂げ、多くのファンを魅了し続けています。

Epic Games Storeに関するポリシー

2019年、Epic Games Storeでの独占販売が増加する中で、Re-LogicのWhitney Spinksは、同社のゲームがEpic Games Storeのみで販売されることは決してないと明言しました。この発言は、ゲームの販売プラットフォームにおける選択肢を重視するRe-Logicの姿勢を示しており、ゲーマーからの支持を集めました。

Googleアカウント問題と和解

2021年、Re-Logicの創設者であるAndrew Spinksは、自身のGoogleアカウントが3週間前に停止されたことに対してGoogleとの間で問題が生じました。これにより、YouTube、Gmail、Google Driveのアカウントにアクセスできなくなり、「Terraria」がGoogle Stadiaでリリースされないことが発表されました。Re-Logicは、今後のゲーム開発においてGoogleのプラットフォームを使用しないという姿勢を示しました。

しかし、約1か月後、Re-LogicとGoogleはSpinksのGoogleアカウント停止問題について和解し、「Terraria」はGoogle Stadiaにリリースされることになりました。この出来事は、企業間での対立と和解がゲーム開発に与える影響を示す事例となりました。

ゲーム

開発

テラリア(2011~)

提供

ピクセル　ピラシー(2015~)
* ピクセル プライベーター(2017~)

外部リンク

公式ウェブサイト


Re-Logicは、「Terraria」の開発を通じて、インディーゲーム業界における独自の地位を確立しました。その開発姿勢や販売戦略、プラットフォームに対する考え方など、多くの面で注目を集めるゲーム開発会社です。

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