Ride on Wave

アルバム『Ride on Wave』の魅力

小森まなみが2005年にリリースしたアルバム『Ride on Wave』は、彼女にとって8作目の作品です。このアルバムは、彼女がスターチャイルドからインターチャネルに移籍して初めて発表したもので、音楽キャリアの新たな一歩を象徴しています。この移籍は、販売元がキングレコードであることから、内部のレーベル移行と位置付けられます。

アルバム収録曲の概要

『Ride on Wave』には、全10曲が収められています。それぞれの曲は、小森まなみ自身が作詞を手掛けているほか、楽曲の作曲や編曲も多彩な才能を発揮したスタッフによって行われています。以下では、収録曲を詳しく見ていきましょう。

1. OVERTURE

このオープニングトラックは、elfinによって作曲と編曲が施されています。アルバムの幕開けにふさわしい壮大なイントロが印象的です。

2. Horizon

作詞は小森まなみが担当し、作曲と編曲は渡辺格が手掛けています。希望に満ちた歌詞が心に響くこの曲は、多くのリスナーに支持されています。

3. Ride on Wave

同名のタイトル曲であり、作詞・作曲・編曲を池間史規が手掛けています。この曲は、小森自身が波に乗るように自らの人生を楽しむ姿勢を表現しています。

4. ミルフィーユ

作詞を小森まなみ、作曲を森下寿一が担当。この曲は、層になったミルフィーユのように、様々な感情が重なり合う様子を描写しています。

5. 空色ジュエル

このトラックは、秋の空のように美しい仕上がりとなっており、作詞は小森、作曲は森下が行っています。エンディングテーマとしても親しまれています。

6. 願いよ届け 風になれ

小森自身が作詞・作曲・編曲に関わった曲で、願いを風に乗せる様子が美しいメロディと共に描かれています。

7. Dream Chaser

再び池間史規が作曲・編曲を手掛け、小森がその歌詞を書くことで、夢を追いかける姿勢を前向きに表現しています。

8. 風花

この曲では、春の訪れを告げるやわらかな風のようなメロディが情景を思い起こさせます。こちらも池間が制作に関与しています。

9. 四季風はっぴいばーすでい

小森が作詞・作曲を担当し、四季をテーマにしたこの曲は、誕生日を祝う楽しい雰囲気を持っています。

10. アイノホシ〜Love the Earth〜

このトラックは、『愛・地球博』のテーマソングとしても知られています。小森のメッセージがしっかりと詰まった一曲です。

11. 君に逢えてボクはボクになる

アルバム「Birth」に収録されているこの曲は、岡崎律子との共演によって、さらなる深みが加わっています。

まとめ

『Ride on Wave』は、小森まなみの音楽的進化が感じられるアルバムであり、各楽曲には彼女の情熱と創造性が表れています。新たな挑戦とともに、リスナーを魅了し続ける彼女のスタイルは、今後も注目されることでしょう。

もう一度検索