RoboCop: Rogue City

『RoboCop: Rogue City』（ロボコップ: ローグ シティ）は、テヨンが開発を手掛け、Naconより2023年11月2日に発売されたゲームソフトです。複数のプラットフォームに対応し、多くのゲーマーに楽しまれています。PlayStation 5|PlayStation_5版については、日本では3gooが2023年11月30日に発売を開始しました。

概要

本作は、映画『ロボコップ』の世界観を忠実に再現したゲーム作品です。特に、『ロボコップ2』と『ロボコップ3』の間の物語を描くオリジナルストーリーが展開されます。おなじみのED-209や、映画2作目に登場したロボコップ2号機、そしてUEDといったメカニックも登場し、ファンにはたまらない内容となっています。

ストーリー

デトロイトは、新たな犯罪王の出現によって再び混沌の渦に巻き込まれます。ロボコップは、街の秩序を取り戻すべく、次々と起こる難解な事件に立ち向かいます。プレイヤーはロボコップとなり、犯罪者との戦いや事件の真相解明を通じて、デトロイトの平和を取り戻す使命を担います。

登場人物

主要人物

アレックス・マーフィ / ロボコップ（Alex Murphy / RoboCop）
声：ピーター・ウェラー
主人公。サイボーグ警官として、デトロイトの治安を守ります。
アン・ルイス（Anne Lewis）
ヒロイン。ロボコップの相棒として、共に事件に挑みます。
ウォーレン・リード巡査部長（Warren Reed）
ロボコップとルイスの上司であり、彼らをサポートします。
オリビア・ブランシェ（Olivia Blanche）
警察心理士。ロボコップのカウンセリングを担当し、彼の精神面を支えます。
サマンサ・オーティス（Samantha Ortiz）
「メディアブレイク」に出演するリポーター。オムニ社の不正を追及します。
ユリシーズ・ワシントン（Ulysses Washington）
新人の警察官。ベッカーからロボコップの監視を命じられます。
ピクルス（Pickles）
ホームレス。警察に協力的な情報屋として、ロボコップを助けます。

犯罪者

ウェンデル・アントノウスキー（Wendell Antonowsky）
「デトロイトの新顔」と呼ばれる危険人物。映画1作目に登場したエミール・アントノウスキーの兄です。
スパイク（Spike）
バイカーギャング「ストリート・バルチャー」のリーダー。縄張り意識が強く、非常に凶悪です。
スート（Soot）
パンク・ロック系ギャング「トーチヘッド」のリーダー。違法薬物ヌークを売り捌いています。

OCP（オムニ社）

オールドマン（Old Man）
会長。本作では病に蝕まれています。
マックス・ベッカー（Max Becker）
安全構想部門部長。ロボコップやデトロイト市警に対し、常に嫌味な態度で接します。
モーガン技術士（Morgan）
ロボコップの保守を担当する技術者です。

その他

マーヴィン・キューザック市長（Marvin Kuzak）
デトロイト市長。ミルズと市長の座を争っています。
ジョン・ミルズ（John Mills）
キューザックのライバルで、市長の座を狙う政治家。オムニ社と関わりがあります。

映画全作品に登場している人物として、エレン・マーフィ（Ellen Murphy）、ジミー・マーフィ（Jimmy Murphy）、ケイシー・ウォン（Casey Wong）も登場します。また、映画1作目からはカプラン巡査（Kaplan）、マンソン巡査（Manson）、ラミレス巡査（Ramirez）などが、映画2作目からはエステべス巡査（Estevez）などが登場し、ファンには嬉しい演出が満載です。

関連項目

ロボコップ - 映画1作目。
ロボコップ2 - 映画2作目。本作の前日譚にあたる作品。
ロボコップ3 - 映画3作目。本作の後日譚にあたる作品。

外部リンク

公式ウェブサイト
RoboCop: Rogue City - Steam

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