SENSATION (BEAT CRUSADERSの曲)

BEAT CRUSADERS - SENSATION

『SENSATION』は、日本のロックバンド、BEAT CRUSADERSが2004年4月21日にNAKED TEACHERからリリースしたシングルです。バンドにとって5枚目のシングルであり、メンバーチェンジとレーベル移籍後としては2枚目のシングルにあたります。

概要

このシングルは、彼らがインディーズ時代に発表した最後の作品となりました。発売から3ヶ月後にはデフスターレコーズへ移籍し、メジャーデビューを果たしています。初回生産分には、CDケースの上にヒダカトオルの顔がデザインされたステッカージャケットが封入されていました。

特筆すべき点として、このシングルに収録されている全楽曲はアルバムに収録されていません。つまり、『SENSATION』でしか聴くことのできない貴重な音源となっています。

収録曲について

作詞は全曲ヒダカトオル、作曲はBEAT CRUSADERSが担当しています。

1. SENSATION (2:51)
この楽曲は、BEAT CRUSADERSの楽曲の中でも特に古い時期に制作されたものです。日高央と岩原幸夫の2人組ユニットとして活動していた結成当初から存在していました。当時のメンバーは、umu、araki、thaiといった旧メンバーで構成されていました。
ミュージックビデオも制作されており、メンバーチェンジの様子を描いた内容となっています。

2. TALKING IN YOUR SLEEP (3:51)
アップテンポで疾走感のあるナンバー。

3. LAST-MINUTE (4:03)
メロディアスなギターフレーズが印象的な楽曲。

楽曲解説補足

SENSATIONは、初期BEAT CRUSADERSのRawな魅力と、後のメジャーシーンでの洗練されたサウンドへの萌芽が感じられる楽曲です。インディーズ時代の終焉とメジャーへの飛躍という、バンドのターニングポイントを象徴する作品と言えるでしょう。特に、旧メンバー編成時代から存在した「SENSATION」は、バンドの歴史を語る上で欠かせない重要な楽曲です。

まとめ

『SENSATION』は、BEAT CRUSADERSのインディーズ時代を締めくくる、貴重なシングルです。アルバム未収録の楽曲を含むこの作品は、彼らの音楽的なルーツを探る上で重要な意味を持っています。ぜひ一度、彼らの初期のエネルギーを感じてみてください。

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