SHIT HAPPENING

SHIT HAPPENING（シット・ハプニング）は、2008年から2019年まで活動した日本のメロディック・ハードコアバンドです。栃木県出身の4人組で、エネルギッシュなライブパフォーマンスとキャッチーなメロディで多くのファンを魅了しました。

メンバー

小野﨑建太（おのざきけんた）：ボーカル・ギター担当。1989年5月31日生まれ、栃木県矢板市出身。バンドのフロントマンとして、力強い歌声とギタープレイで観客を盛り上げました。
岩瀬晃二郎（いわせこうじろう）：ギター・コーラス担当。1989年12月25日生まれ、栃木県宇都宮市出身。メロディアスなギターフレーズとコーラスで楽曲に彩りを加えました。
今瀬智成（いませともしげ）：ベース・コーラス担当。1989年10月9日生まれ、栃木県那珂川町出身。安定感のあるベースラインとコーラスでバンドサウンドを支えました。
梅田貴之（うめだたかゆき）：ドラム・コーラス担当。1989年5月29日生まれ、栃木県烏山市出身。パワフルなドラムプレイとコーラスで楽曲に推進力を与えました。

経歴

バンドは、学生時代に同級生であった小野﨑、梅田、前ベースの五月女を中心に結成されました。高校3年生時に岩瀬が加入し、バンド名を「SHIT HAPPENING」と改名。バンド名は、映画「フォレスト・ガンプ/一期一会|フォレスト・ガンプ_一期一会」の劇中のセリフから取られています。

2009年、バンドは「閃光ライオット2009」に出場し、5500組の中からグランプリを獲得。この受賞をきっかけに、バンドは一躍注目を集める存在となりました。

デビュー後、ベースの五月女が脱退し、今瀬智成が2代目のベーシストとして加入。2010年には、1stミニアルバム「SHIT HAPPENING」を発表。メロディック界の名門インディーズレーベルであるCATCH ALL RECORDSに、初の日本語詞バンドとして所属しました。

2013年、FIVE RAT RECORDSへ移籍。2015年8月には、アルバム「Landmark」を発表し、精力的にライブ活動を展開しました。

2016年10月24日から活動を一時休止しましたが、約1年後の2017年12月6日に活動再開を発表。2017年からは、現ベースの今瀬が代表取締役を務めるTheatrical Recordsに所属しました。

2018年1月には、復活後初作品となる「Stargazer」を発表。リード曲である「彗星」「Collins」のMV監督は、映画「新聞記者」の藤井道人が務めました。同年、バンドは10周年を記念して初のワンマンライブツアーを敢行。ファイナルは、渋谷CLUB QUATTROにて満員のキャパシティで行われました。

2019年2月8日、バンドは6月17日をもって解散することを発表。ラストシングルを携えて行われた解散ツアーは、全公演が完売となりました。

6月17日に解散後、小野﨑はソロ活動を、岩瀬と梅田はそれぞれ音楽活動を続けています。

SHIT HAPPENINGは、その短い活動期間の中で、日本のメロディック・ハードコアシーンに大きな足跡を残しました。彼らの楽曲は、現在も多くのファンに愛され続けています。

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