SHOOT BOXING 2018 act.2

SHOOT BOXING 2018 act.2 大会詳細レポート

2018年4月1日、東京・後楽園ホールにて開催された「SHOOT BOXING 2018 act.2」は、シュートボクシングの国際色豊かな大会として、多くのファンを魅了しました。今大会では、香港から多くの選手が来日し、日本選手との熱戦が繰り広げられました。特に、元王者の宍戸大樹選手の復帰戦、そして海人選手の連勝記録が注目を集めました。

大会概要

この大会の大きな特徴は、日本と香港の選手たちが数多く対戦した点です。国際戦ならではの緊張感と、各選手の意地がぶつかり合う白熱した試合が続きました。また、宍戸大樹選手が復帰戦で勝利を飾り、観客を大いに沸かせました。さらに、メインイベントでは、海人選手が不可思選手を相手に見事TKO勝利を収め、その強さを改めて証明しました。

試合結果詳細

以下に、各試合の詳細結果を記載します。

オープニングマッチ

第1試合 SB日本ライト級（62.0kg） スターティングクラスルール 2分3R延長2R

◯ 江澤悠里（日本） vs. × 李俊亨（香港）
3R 判定 3-0（三者とも30-24）

江澤選手が、終始優位に試合を進め、判定で勝利しました。

本戦カード

第1試合 SB日本スーパーバンタム級（55.0kg） エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

◯ 大桑宏章（日本） vs. × 優吾・FLYSKYGYM（日本）
3R 判定 3-0（30-28、30-27、30-27）

大桑選手が、的確な攻撃でポイントを重ね、判定勝利を収めました。

第2試合 SB日本スーパーバンタム級（55.0kg） エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

◯ 笠原友希（日本） vs. × 竹野元希（日本）
3R 判定 2-0（30-28、30-29、29-29）

笠原選手が、接戦を制し、僅差の判定で勝利しました。

第3試合 SB日本ウェルター級（67.5kg） エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

× チングン新小岩（日本） vs. ◯ 奥山貴大（日本）
3R 判定 3-0（30-29, 30-29, 30-28）

奥山選手が、終始アグレッシブに攻め、判定で勝利を掴みました。

第4試合 SB日本スーパーウェルター級（70.0kg） エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

◯ 宍戸大樹（日本） vs. × 馮本汝（香港）
3R 判定 3-0 (30-29, 30-28, 30-28)

復帰戦となった宍戸選手が、ブランクを感じさせない動きで判定勝利を飾りました。試合後のインタビューでは、今後の目標を語り、観客を沸かせました。

第5試合 70.5kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

◯ 北斗拳太郎（日本） vs. × 向柏榮（香港）
3R 判定 3-0（30-29, 29-29, 30-29）

北斗選手が、香港の強豪選手を相手に、接戦を制し、判定勝利を収めました。

第6試合 68.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R ※ヒジ打ちあり

× MIO（日本） vs. ◯ イム・ソヒ（韓国）
3R 判定 3-0 (三者とも29-28)

MIO選手は、韓国の強豪イム・ソヒ選手に判定で敗れました。この試合は、ヒジ打ちありのルールで行われ、激しい攻防が繰り広げられました。

第7試合 62.0kg契約 エキスパートクラス特別ルール 3分3R延長無制限R

◯ 村田聖明（日本） vs. × 梁傲軒（香港）
1R KO

村田選手が、1ラウンドでKO勝利を飾りました。その圧倒的な強さに、会場は熱狂に包まれました。

第8試合 64.0kg契約 エキスパートクラスルール 3分5R延長無制限R ※ヒジあり

◯ 海人（日本） vs. × 不可思（日本）
4R 2分45秒 TKO

メインイベントでは、海人選手が不可思選手との激闘を制し、TKO勝利を飾りました。この勝利で、海人選手は6連勝となり、その強さを改めて見せつけました。

まとめ

「SHOOT BOXING 2018 act.2」は、国際色豊かな対戦カードと、各選手の熱い戦いが繰り広げられ、多くの観客を魅了しました。特に、宍戸大樹選手の復帰戦、海人選手の連勝、そして村田選手のKO勝利は、この大会を語る上で欠かせないハイライトと言えるでしょう。今後のシュートボクシング界の更なる発展が期待されます。

脚注

シュートボクシング公式サイトによる試合結果
イーファイトによる試合結果

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