SHOW-SKA

ショースカ (SHOW-SKA) - 多彩な音楽性を魅せる日本のSKAバンド

ショースカ（SHOW-SKA）は、1993年に結成された日本のSKAバンドです。バンド名の由来は、メンバーの出身地である湘南、昭和の音楽、そして「SHOW TIME」という言葉の組み合わせにあります。彼らの音楽は、インストゥルメンタルを主体としながらも、ロック、ポップス、ムード歌謡、演歌、アニメソングといった幅広いジャンルを取り込み、多くのアーティストやタレントとのボーカルコラボレーションも積極的に行っています。

バンドの歴史

1996年には、「東京スカパラダイスオーケストラ」の新宿リキッドルーム公演で行われたコーセーVISEジョイントメンバーオーディション本選に出演し、その実力を示しました。翌1997年には、日清パワーステーションのフロントアクトとして出演し、アンコールでは「ラッキー7」の合同セッションを披露。

2000年からは、西麻布の有名クラブ「CLUB YELLOW」でDJドラゴンがオーガナイズする「LOVE LOVE NIGHT」にレギュラー出演し、同クラブが2008年に閉鎖されるまでの8年間、その人気を支えました。2008年からは、伝説的なロックバー「南青山レッドシューズ」で自主企画イベント「東京赤い街」を奇数月第1土曜日に開催し、10年以上にわたって継続しています。このイベント名は、SHOW-SKA初のオリジナル楽曲（鶴田作曲）のタイトルに由来します。

2009年には、ジェネオンエンターテイメントからアルバム「横SKA愚連隊東へ」でメジャーデビューを果たしました。2010年には、以前からコラボレーションを行っていたNOB（CURIO）がボーカルおよびアルトサックスとして正式加入し、バンドのサウンドに新たな彩りを加えました。

2011年からは、日本テレビ系の情報番組「おはよん！」のウェザーテーマとしてオリジナル曲が採用され、2013年までの4クールにわたって使用されました。2014年には、ボーカルのNOBがCURIOの再始動に伴い脱退し、その後は下山広史(THE COLTS初代ボーカル)をフィーチャリングボーカルに迎えています。2016年には、レッドシューズin名田庄にて、中村獅童をフィーチャリングボーカルに迎えるなど、常に新しい試みに挑戦しています。

2018年には、SHOW-SKAの25周年記念イベントが開催され、仲野茂、冷牟田竜之、矢沢洋子など、数多くのアーティストがゲストとして参加し、華やかなステージを繰り広げました。

メンバー

現在のメンバーは、アット!カマザワ（トランペット）、吉田永（テナートロンボーン）、野崎裕司（テナーサックス）、塩原一央（バリトンサックス）、青木雅弘（サイドギター）、BOB（ベース）、中村陽一（キーボード）、黒田佳宏（ドラム）、田中慎哉（リードギター）、椿心言（アルトサックス）、大畠 宏暢（トロンボーン）の11名で構成されています。

音楽作品

これまでに、多数のオリジナルアルバム、ミニアルバム、シングル、コンピレーションアルバムを発表しています。また、数多くのテレビ番組やイベントのテーマ音楽も手掛けており、その活動は多岐にわたります。

彼らの音楽は、SKAのリズムを基盤にしながらも、様々なジャンルの要素を取り入れ、独自のサウンドを確立しています。また、ライブパフォーマンスにも定評があり、多くのファンを魅了し続けています。

ショースカは、日本のSKAシーンを代表するバンドとして、今後ますますの活躍が期待されています。

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