『SMAP 016 / MIJ』
『
SMAP 016 / MIJ』(エムアイジェイ)は、
SMAPの15枚目となるオリジナル・
アルバムです。
2003年6月25日に
ビクターエンタテインメントから発売されました。MIJというタイトルは「Made In Japan」の略であり、日本人が世界で活躍する時代に、胸を張って自信を持って歩んでいこうというメッセージが込められています。
この
アルバムは、
SMAPにとって初の2枚組仕様となっており、全体の楽曲を収録したDisc1に加え、5人のメンバーそれぞれのソロ曲を収めたDisc2が含まれています。また、タイトルにナンバリングが付いている最後のオリジナル
アルバムであり、これまでの
アルバムのテーマ曲にはナンバリングがありました。
中居正広と
木村拓哉は30代に突入後初めての
アルバムであり、
稲垣吾郎と
草彅剛にとっては20代最後の
アルバムとなります。
収録曲
この
アルバムにはさまざまな楽曲が収録されています。Disc 1には、オープニングトラック『Theme of MIJ』から始まり、その後に『SUMMER GATE』や『sunrise, sunshine』と続きます。特に『SUMMER GATE』は、後のベスト
アルバム『
SMAP 25 YEARS』にも収録されています。続く『UNPOSTED LETTER』や『Touch Me Kiss Me』といったトラックも特徴的です。
さらに、Disc 2にはすべてのメンバーが歌うソロ楽曲が集められています。
中居正広の『トイレットペッパーマン』、
木村拓哉の『Easy Go Lucky!』、そして
稲垣吾郎の『Thousand Nights』など、各メンバーの個性が光る楽曲が揃っています。
テレビ出演
アルバムの楽曲は「
SMAP×
SMAP」などの音楽番組でも披露され、視聴者に強く印象を残しました。例えば、『SUMMER GATE』は
2003年7月14日に初めて披露され、その後も多くの楽曲が続々とテレビで紹介されました。
特に、
2003年11月2日放送の『
香取慎吾の特上!天声慎吾』では、記念コンサートの模様が放送され、多くのファンに注目されました。さらに、MIJ Tourとして
横浜国際総合競技場でのライブでも盛り上がりました。
まとめ
『
SMAP 016 / MIJ』は、
SMAPの音楽キャリアの中でも特に重要な
アルバムのひとつであり、メンバーそれぞれの成長やメッセージが込められています。日本人としての誇りをテーマにしながら、多様性に富んだ楽曲を楽しむことができる、聴く者にとっても価値のある作品となっています。