SOFT BALLET 1989-1991 the BEST

『SOFT BALLET 1989-1991 the BEST』は、日本のニュー・ウェイヴ/インダストリアル・ロックバンド、SOFT BALLETがアルファレコード時代に発表した楽曲を年代順に収録したベストアルバムです。1995年にビクターエンタテインメントからリリースされたベストアルバム『SOFT BALLET 1992-1995 the BEST + 8 OTHER MIXES』と同日に発売されました。

概要

このアルバムは、SOFT BALLETがアルファレコードに在籍していた1989年から1991年までの間に発表した楽曲で構成されています。彼らの初期の代表曲である「BODY TO BODY」や「EGO DANCE」などが含まれており、SOFT BALLETの音楽的なルーツを辿ることができます。特に、M-15「VIRTUAL WAR (English Version)」とM-16「EGO DANCE (English Version)」は、これまで商品化されていなかった貴重な音源であり、ファンにとっては見逃せないポイントです。初回限定盤にはDVDが付属しており、映像作品も楽しむことができます。

収録曲について

アルバムには、全16曲が収録されています。作曲者は森岡賢と藤井麻輝で、作詞は全曲とも遠藤遼一が担当しています。編曲は、M-4の「KO・KA・GE・NI」のみ藤井麻輝が担当し、その他はSOFT BALLETが手掛けています。楽曲リストは以下の通りです。

1. BODY TO BODY (森岡賢)
2. WITH YOU (森岡賢)
3. BORDER DAYS (森岡賢)
4. KO・KA・GE・NI (森岡賢)
5. EARTH BORN (森岡賢)
6. NO PLEASURE (藤井麻輝)
7. PRIVATE PRIDE (森岡賢)
8. ESCAPE (藤井麻輝)
9. TWIST OF LOVE (Original Version) (森岡賢)
10. AFTER IMAGES (森岡賢)
11. VIRTUAL WAR (藤井麻輝)
12. EGO DANCE (Extended Version) (森岡賢)
13. AMERICA (森岡賢)
14. FINAL (森岡賢)
15. VIRTUAL WAR (English Version) (藤井麻輝)
16. EGO DANCE (English Version) (森岡賢)

これらの楽曲は、SOFT BALLETの初期の音楽性を特徴づける、インダストリアル、ニュー・ウェイヴ、テクノなどの要素が融合したサウンドで構成されています。特に、森岡賢によるメロディアスなシンセサイザーのサウンドと、藤井麻輝によるノイジーなギターサウンドが、SOFT BALLETの独特な世界観を創り出しています。

関連ビデオ

このアルバムに関連するビデオ作品として、『SOFT BALLET 1989-1991 the BEST Clips+』があります。このビデオ作品には、アルバムに収録されている楽曲のミュージックビデオなどが収録されており、SOFT BALLETの映像的な側面も楽しむことができます。

『SOFT BALLET 1989-1991 the BEST』は、SOFT BALLETの初期の音楽性を手軽に楽しむことができるベストアルバムです。彼らの音楽に初めて触れる人にも、長年のファンにもおすすめできる作品と言えるでしょう。

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