SOUTH BLOW

SOUTH BLOW（サウスブロウ）

SOUTH BLOWは2001年に結成された日本のロックバンドで、特にそのエネルギー溢れる演奏と深い歌詞で多くのファンの心を掴んでいます。彼らの音楽のスタイルは、南国の温かさを取り入れた独自のサウンドで特徴付けられています。

バンドの成り立ち

バンドの起源は、ボーカルの碩真也（せき しんや）とギターの長村創（おさむら はじめ）が奄美大島から大阪に移ったことから始まります。彼らは自身の出身地の熱さを音楽で表現したいという思いから、「SOUTH BLOW」という名前を考案しました。設立から約2年後の2003年3月には、自主制作の限定盤「少年の頃」をリリースし、以降から着実に活動を広げていきました。

転機とメジャーデビュー

2004年にはファーストミニアルバムをリリースし、NHK-FMの番組でオープニング曲に選ばれるなどその名は少しずつ広がりを見せ始めました。そして2006年4月、シングル「春風」でSPEEDSTAR RECORDSからメジャーデビューを果たしました。その後、東北地方最大級のロックフェス「ARABAKI ROCK FEST.06」への出演を果たし、日本国内での知名度が急速にアップします。

重要なリリース

彼らのメジャーデビュー以降、2006年にはメジャー2ndシングル「スターダスト」、第一アルバム「わすれもの」をリリースし、ファンからの支持を得ました。特に9月には奄美大島でワンマンライブを行い、故郷でのパフォーマンスという夢を実現しました。

次の年も活動は活発で、2007年には2ndフルアルバム『Shine』を発表しました。その後、数多くの音楽イベントに参加し、観客との距離を縮める活動を続けていきました。

メンバー構成

バンドのメンバーは、碩真也と長村創に加えて、サポートメンバーも含めて常に変化を持って活動しています。かつてはドラムのたろーや、ベースのNORIらが在籍していましたが、ここ最近では横田大輔（ベース）が正式メンバーとして加入しました。固定メンバーが進化し続けることで、バンドの音楽の幅も広がっています。

新たなチャレンジ

2018年には約10年ぶりに3rdフルアルバム『STAIN』をリリースし、音楽シーンへの復帰を果たしました。今後もSOUTH BLOWは新たな音楽への挑戦やイベント出演を通じて、その音楽的表現力を広げていくことでしょう。

彼らの公式サイトや音楽番組を通じて常に新しい情報が発信されているので、ファンにとって目が離せない存在であり続けることは間違いありません。音楽を通じて南国の魅力と熱意を届けるSOUTH BLOWの今後に期待が高まります。

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