JUN SKY WALKER(S)の5枚目のオリジナル・
アルバム『START』は、1991年2月21日にTOY'S FACTORYからリリースされました。
概要
この
アルバムは、
JUN SKY WALKER(S)にとって唯一の
オリコンチャート1位獲得作品であり、最大のヒットを記録しました。前作『Let'Go Hibari-hills』に引き続き、
松任谷正隆が「メロディー」と「チビは寝ている(A DAY
IN THE LIFE)」でオーケストラアレンジを担当し、楽曲に深みを与えています。初回盤は三方背BOX仕様で、特製ブックレットが封入された特別版でした。
収録曲について
アルバムには、バラエティ豊かな12曲が収録されています。
1.
START (5:37)
4thシングルとしてリリースされた楽曲。アルバムのオープニングを飾る、疾走感あふれるナンバーです。
2. メロディー (3:32)
松任谷正隆がオーケストラアレンジを手掛けた、美しいメロディーが印象的な楽曲です。
3.
遠くまで (5:48)
壮大なスケール感を持つ、聴きごたえのあるナンバーです。
4. ただの恋の唄 (4:59)
切ない歌詞とメロディーが胸に響く、ラブソングです。
5.
僕を灰に (4:12)
ハードなギターサウンドが特徴的な、ロックナンバーです。
6. 休みの日 (4:57)
Bank Bandがカバーしたことでも知られる、人気曲です。
7.
留守番電話に君の声を (4:31)
ユニークなタイトルが印象的な、ポップなナンバーです。
8. しがないロックンローラー (4:22)
JUN SKY WALKER(S)らしい、ストレートなロックンロールナンバーです。
9.
パーティー (5:08)
ライブで盛り上がりそうな、アップテンポな楽曲です。
10. 雲になりたい (4:12)
叙情的な歌詞とメロディーが心に染みる、バラードナンバーです。
11.
奇跡をこの手に (3:14)
希望に満ちた歌詞が印象的な、ポジティブなメッセージソングです。
12. チビは寝ている(A DAY IN THE LIFE) (3:14)
松任谷正隆がオーケストラアレンジを手掛けた、
アルバムのラストを飾る楽曲です。
参加ミュージシャン
宮田和弥:Vocal
森純太:Guitar, Vocal
寺岡呼人:Bass, Vocal
小林雅之:Drums, Vocal
Abe Strings:Strings
風間文彦:Clavietta
淵野繁雄:Clarinet
松任谷正隆:Orchestration
カバー
休みの日
Bank Band(2008年、
アルバム『
沿志奏逢2』収録)
『START』は、
JUN SKY WALKER(S)の音楽性の幅広さと、彼らの持つエネルギーが凝縮された作品と言えるでしょう。ぜひ、この機会に聴いてみてください。