SeanNorth

SeanNorth：千葉から世界へ羽ばたくポップスバンド

SeanNorth（シャーンノース）は、日本の音楽シーンに独特の風を吹き込む4人組ポップスバンドです。1998年、千葉県で結成された彼らは、一度は解散を経験するも、2004年に再結成。そして2006年、ミューチャー・コミュニケーションズよりメジャーデビューを果たしました。

バンド名の由来は、アイルランドの伝統歌唱「sean nós（シャン・ノース）」と、メンバーの出身高校である千葉北高校の「北（North）」を掛け合わせた、遊び心とアイデンティティが感じられるものとなっています。「sean nós」はアイルランド語で「故習」を意味し、伝統と革新を融合させる彼らの音楽性を象徴していると言えるでしょう。

現在、株式会社スペースノイドカンパニーに所属するSeanNorth。そのサウンドは、ポップスの枠にとらわれない幅広さを持ち、聴く者の心を掴んで離しません。

メンバー：それぞれの才能が織りなすハーモニー

SeanNorthのメンバーは、個性豊かな4人から構成されています。

Lumi (ボーカル): バンドのフロントマンとして、力強く、時に繊細な歌声を響かせます。
ムーチョ (ギター、コーラス): メロディーを彩るギタープレイと、安定感のあるコーラスで楽曲を支えます。
佐々木久夫 (ギター、フルート、バイオリンetc.、コーラス): ギターにとどまらず、フルートやバイオリンなど多彩な楽器を操り、楽曲に奥行きを与えます。
竹村忠臣（ドラム、コーラス）: バンドのグルーヴ感を生み出すドラムと、力強いコーラスで楽曲を盛り上げます。

生演奏では、これら4人のメンバーに加え、ギター、ピアノ、ベース、ティンホイッスル、フィドル（バイオリン）といった楽器の奏者も参加し、より壮大で迫力のあるステージを展開しています。

ディスコグラフィー：数々の名曲が織りなす音楽遍歴

SeanNorthは、これまでに数多くの楽曲を発表してきました。ドラマや映画、スポーツ中継といった様々なタイアップも務め、その音楽は多くの人々の心に響き渡っています。代表的な作品としては、

シングル:
『final your song』(2006) - ドラマ「怨み屋本舗」(テレビ東京系) エンディングテーマ
「ROAD OF HOPE ―あてのない世界―」(2007) - NHK、TBS「ドーハアジア大会2006」放送テーマ曲
『ソメイヨシノ ―桜の木の下で―』(2007) - 映画「ほのかの書」主題歌
『one』(2011) - デビュー5周年ワンマンライブ限定販売

オリジナルアルバム:
1st album『Story Neverend』(2006)
2nd album『LIFE O.S.T.』(2015)
3rd album『ゼロヘルツの音楽』(2021)

ミニアルバム:
『HOME』(2007)
『Amazia』(2016)

カバーアルバム:
『Celtic Covers vol.1 -J-POP Collection-』(2017)
『Celtic Covers vol.2 -ジブリ Collection-』(2018)
『Celtic Covers vol.3 -アニソン Collection-』(2019)

などがあります。これらの作品を通じて、SeanNorthの音楽的進化と幅広さを垣間見ることができます。

その他の活動：音楽の枠を超えた挑戦

SeanNorthは、音楽活動にとどまらず、様々な分野に挑戦しています。例えば、2006年にはメンバーの佐々木久夫が劇団スペースノイドの演劇『スタンレーの魔女』で音楽を担当するなど、その才能は多岐に渡ります。

SeanNorthの公式サイトやYouTubeチャンネルでは、彼らの音楽や活動に関する最新情報を確認することができます。彼らの音楽を通して、新たな感動を体験してみてはいかがでしょうか。

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