Sensory Flows

SUPER JUNIORのイェソンが、2023年1月25日、韓国1stフルアルバム『Sensory Flows』をリリースしました。ソロデビューから7年、多くのファンが待ち望んだ待望のフルアルバムです。そして、2月27日には、Special Versionとなる『Floral Sense』もリリースされました。

本作『Sensory Flows』は、イェソンの音楽性とアーティストとしての成長が凝縮された作品となっています。特に注目すべきは、2組の人気アーティストとのコラボレーションです。1曲は、NCTのマークをフィーチャリングアーティストに迎えた「HO」で、もう1曲は、『Floral Sense』に収録されている、aespaのウィンターとのコラボ曲「Floral Sense」です。それぞれのアーティストの個性とイェソンの声が織りなすハーモニーは、聴く者の心を捉えて離しません。

さらに、アルバム収録楽曲の多くには、韓国のバンドwave to earthのボーカルであるキム・ダニエルが参加しています。リード曲「Small Things」もその1つです。イェソンはキム・ダニエルの音楽に強く共感し、自ら楽曲制作を依頼したと語っており、その信頼関係が楽曲のクオリティの高さを支えています。キム・ダニエルの繊細で美しいメロディーと、イェソンの情感豊かな歌声が融合した楽曲は、アルバム全体に深みと統一感を与えています。

ミュージックビデオにも注目です。リード曲「Small Things」のミュージックビデオは、2022年12月下旬に北海道函館市で撮影されました。函館市の象徴的な場所である金森赤レンガ倉庫、元町公園、基坂、十字街商店街などがMVの中で美しく映し出されています。北海道の壮大な自然と、楽曲の世界観が見事に融合した映像は、ファンにとって必見です。

そして、『Floral Sense』のリード曲「Floral Sense」のミュージックビデオには、フィーチャリングアーティストであるウィンターも出演。wave to earthも両ミュージックビデオに参加しており、アルバム制作全体を通して、アーティスト同士の強い結びつきを感じることができるでしょう。

『Sensory Flows』は、単なる楽曲集ではなく、イェソンというアーティストの集大成と言える作品です。7年間のソロ活動で培ってきた経験と、新たな挑戦が凝縮された、聴き応えのあるアルバムに仕上がっています。繊細な感情表現、洗練されたサウンド、そして豪華なコラボレーション。イェソンワールド全開の『Sensory Flows』、そして『Floral Sense』をぜひお楽しみください。 アルバムを通して感じられるのは、イェソン自身の音楽への強い情熱と、周りの才能あるアーティストたちとの素晴らしい化学反応です。彼の音楽への探求心は、これからも多くの素晴らしい作品を生み出すことでしょう。 KBS WORLDのインタビューで語られたように、彼は山を一つ越え、また次の山へ向かって、自身の音楽を追求し続けています。その情熱が、このアルバムに込められていることを感じることができるでしょう。

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