She-Shell

She-Shell (シーシェル) は、日本の音楽ユニットであり、元SOFT BALLETの藤井麻輝氏が中心となって活動していました。このユニットの特徴は、楽曲ごとに異なる女性ヴォーカリストを迎えるスタイルです。

来歴

1996年、She-Shellは Torrid (トーリッド) という名義で、JAPANのトリビュート・アルバム『ライフ・イン・トウキョウ・JAPAN・トリビュート・アルバム』に参加しました。この時のヴォーカルは渡真利愛 (とまり あい) 氏が担当しています。

1999年1月1日には、1stシングル「reep」をリリース。この楽曲は、She-Shellの独特な世界観を打ち出すものでした。

同年8月11日には、2ndシングル「sin」を発表。ヴォーカルはMIZU氏が担当し、前作とは異なる魅力を見せました。

2001年には、浜崎あゆみ氏の再発シングル「For My Dear...」に収録された「A Song for ×דshe shell REPRODUCTION”」を提供。この楽曲提供は、She-Shellの音楽性が幅広い層に受け入れられるきっかけとなりました。

ディスコグラフィ

シングル

reep (1999年1月1日 ポリドール POCH-1751)
Flesh
Fairy
Angel
Who by Fire
sin (1999年8月11日 ポリドール POCH-1812)
Sin
Flagment
Shadow

参加作品

ジャパン・トリビュート・アルバム「ライフ・イン・トウキョウ・JAPAN・トリビュート・アルバム (1996年9月4日 BMGビクター BVCR-764)
Torrid名義で参加 (ヴォーカル: 渡真利愛)

提供作品

A Song for ×דshe shell REPRODUCTION”
* 浜崎あゆみ マキシシングル「For My Dear...」(2001年2月28日 avex trax) に収録

She-Shellは、その活動期間こそ短いものの、日本の音楽シーンに独自の足跡を残しました。藤井麻輝氏の音楽性と、各楽曲を彩る女性ヴォーカリストの個性が融合したShe-Shellの作品は、今もなお多くのファンを魅了し続けています。

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