Singles 〜NORIKO BEST〜

酒井法子のベスト・アルバム『Singles 〜NORIKO BEST〜』は、1990年3月21日にビクター音楽産業から発売されました。1987年のデビューから3年、19歳を迎えた彼女の最初のベスト・アルバムとしてリリースされ、その初期の音楽活動を総括する内容となっています。

アルバムには、デビュー曲「男のコになりたい」から12枚目のシングル「ALL RIGHT」まで、そして企画シングル「のりピー音頭」を含む全13曲が、リリース順に収録されています。ただし、本作の1か月前にリリースされた13枚目のシングル「幸福なんてほしくないわ」は収録されていません。

『Singles 〜NORIKO BEST〜』は、酒井法子にとって初のオリコンチャート1位を獲得したアルバムとなりました。それまでの最高売上を記録していた4枚目のアルバム『Lovely Times』を上回り、彼女にとって最も売れたアルバムとなっています。この成功を受け、次作は「幸福なんてほしくないわ」を含む6枚目のアルバム『White Girl』がリリースされました。

その後も、ビクターの『CD FILE』シリーズとして3作のベスト・アルバムや、コンセプト・ベスト・アルバム『Sentimental Best』がリリースされ、1992年には「幸福なんてほしくないわ」以降のシングル10曲を収録した第2弾『Singles 〜NORIKO BEST II〜』がリリースされました。

収録曲は以下の通りです。

1. 男のコになりたい
2. 渚のファンタシィ
3. ノ・レ・な・いTeen-age
4. 夢冒険
5. GUANBARE
6. 1億のスマイル -PLEASE YOUR SMILE-
7. のりピー音頭
8. HAPPY AGAIN
9. ホンキをだして
10. おとぎの国のBirthday
11. Love Letter
12. さよならを過ぎて
13. ALL RIGHT

このアルバムは、酒井法子のアイドルとしての魅力を最大限に引き出した作品として、多くのファンに愛されています。オリコンニュースの外部リンクも提供されており、詳細な情報を確認できます。

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