Songbird (NCT WISHの曲)

Songbird：NCT WISHの新たな飛翔

2024年2月、東京ドームでのデビューを飾ったNCT WISH。デビューシングル『WISH』の大ヒットを経て、約4ヶ月後となる2024年6月26日（日本）と7月1日（韓国）に、待望の2ndシングル『Songbird』がリリースされました。前作に続き、BoAがプロデューサーとして参加した本作は、タイトル曲「Songbird」とB面曲「Tears Are Falling」の2曲を収録。デビューからわずか数ヶ月で、彼らは新たなステージへと羽ばたこうとしていました。

デビューからの快進撃と『Songbird』への期待

NCT WISHは、SMTOWN LIVE 2024での華々しいデビュー後、初シングル『WISH』で主要音楽チャートを席巻。新人賞受賞に加え、韓国と日本の音楽番組で1位を獲得するなど、日韓両国で大きな成功を収めました。さらに、全席完売となった韓国5都市でのファンミーティングツアー「NCT WISH : SCHOOL of WISH」を開催するなど、勢いは留まることを知りませんでした。そんな彼らが放つ2ndシングル『Songbird』は、デビュー曲を超える大きな期待を背負っていました。

驚異的なチャート成績とゴールド認定

『Songbird』は、その期待を大きく上回る結果を残しました。韓国盤は初動売上53万7998枚を記録し、自己最高記録を更新。これはデビューシングル『WISH』の初動売上を約2倍も上回る数字であり、2024年にデビューしたK-POPアーティストの中で最高の初動売上となりました。また、日本盤はリリース後わずか2週間で日本レコード協会からゴールド認定を受け、その人気を証明しました。

多彩なプロモーション活動で話題を呼ぶ

『Songbird』のプロモーションは、リリース前から綿密に計画され、展開されました。6月には、幸運の青い鳥をモチーフにした予告イメージやミュージックビデオ予告映像が公開され、ファンたちの期待感を高めました。特に、「Missing Bird in Cupid Museum」と題された予告映像は、童話のような世界観とNCT WISHの爽やかな雰囲気で話題を呼びました。また、ユニークな企画として、「願い配達部（songbird-express.com）」というプロモーションウェブサイトを開設。ファンが自身の願いを投稿すると、メンバーがその願いを叶えるという参加型の企画は、多くのファンを熱狂させました。

魅力的なミュージックビデオと活発な音楽番組出演

ミュージックビデオも、前作『WISH』とつながるストーリー性を持つ作品として制作されました。「Songbird (Japanese Ver.)」のMVでは、メンバーがキューピッド役に扮し、ボードゲームの世界で人々に幸せを届ける様子が描かれ、メルヘンチックな世界観と迫力あるダンスシーンが見事に融合しています。一方、「Tears Are Falling (Korean Ver.)」のサマームービーは、メンバーたちの自然体な姿が映し出された、夏の思い出をテーマにした作品となっています。これらのミュージックビデオは、YouTubeなどで公開され、多くの再生回数を記録しました。

リリース後も、精力的な音楽番組出演を続けました。『CDTV ライブ! ライブ!』や『Venue101』など日本の主要音楽番組への出演に加え、韓国の音楽番組にも多数出演。タイトル曲「Songbird」のパフォーマンスは、多くの視聴者から称賛されました。さらに、リリース記念イベントも開催し、ファンとの交流を深めました。

2曲の魅力：希望と寄り添う優しさ

『Songbird』に収録された2曲は、それぞれ異なる魅力を持っています。「Songbird」は、キャッチーなギターリフが印象的なポップダンスナンバーで、「奇跡を起こすため一緒に飛び上がろう」という希望に満ちたメッセージが込められています。「Tears Are Falling」は、ミニマルなサウンドと温かいボーカルが調和したミディアムテンポの楽曲で、困難な時でも寄り添う優しさが表現されています。

まとめ：新たな成功への序章

NCT WISHの2ndシングル『Songbird』は、前作『WISH』を超える成功を収め、彼らの確固たる地位を築き上げました。驚異的な売上、魅力的なプロモーション、そして質の高い楽曲とパフォーマンスは、彼らの無限の可能性を示すものでした。『Songbird』は、NCT WISHのさらなる飛躍への重要な一歩となったのです。今後の活動にも期待が高まります。

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