Sports & Society IZU

Sports & Society IZU



Sports & Society IZU（SS伊豆）は、伊豆半島全域を母体とした社会人サッカークラブで、静岡県熱海市を拠点に活動しています。クラブのスローガンは「伊豆半島から世界へ」。この言葉に示されるように、地域に密着しながらも、国際的なスポーツクラブとしての成長を目指しています。

クラブの設立と成り立ち


SS伊豆は2015年11月に活動を開始し、翌年の1月には運営法人「一般社団法人SS伊豆」として正式にクラブとして発足しました。設立当初は、将来的なJリーグの加盟を目指していました。現在では、トップチームの他に「SS伊豆セカンド」というセカンドチーム（2020年設立）、障害者向けのスポーツチーム「SS伊豆Rainbows」、さらにはジュニアチームを含む計4つの部門で活動を展開しています。

歴史と成績


SS伊豆の歴史は、設立からの戦績によって印象づけられています。クラブが始動してから翌年の2016年、東駿河湾サッカーリーグ3部で優勝を果たし、その後の2部昇格を成し遂げました。2017年には更に2部リーグでも優勝し、1部へと昇格します。

2018年には1部リーグでの優勝に加え、5支部リーグでも勝利を収め、静岡県社会人サッカーリーグ3部へと昇進する快挙を達成しました。2019年には静岡県リーグ3部での優勝を果たし、2部へと上がることができました。2020年は静岡県リーグ2部Bブロックでの優勝があり、1部昇格を果たしました。

2022年には静岡県リーグ1部で2位を獲得し、東海社会人サッカートーナメント大会を勝ち抜いて2部リーグへの昇格を決めました。2023年には熱海市と「ホームタウン推進に関する連携協定」を締結し、地元との絆を深めています。これまでの活動を通じて、SS伊豆は着実に成長を遂げてきました。

戦績とタイトル


SS伊豆は数々のタイトルを手にしており、特に以下の大会での優勝実績があります：

また、全国社会人サッカー選手権大会には2023年現在で1回出場しています。

クラブのカラーとユニフォーム


クラブのカラーは青と緑であり、青は透明な海を、緑は伊豆半島の豊かな自然と特産品であるワサビを象徴しています。ユニフォームサプライヤーは、2016年から2021年にはアンダーアーマーが担当し、その後2022年から2023年はペナルティが担当しました。2024年からはボネーラが新たなサプライヤーとして加わる予定です。

笑顔と仲間を大切に


SS伊豆は、地域社会を支えながらスポーツを通じて人と人をつなぎ、笑顔を生み出すことを重要視しています。クラブの活動を通じて、地域の活性化や子どもたちへのスポーツ振興、そして障害者スポーツの推進を目指すSS伊豆は、これからも地域に根ざした活動を続けていくでしょう。

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