Sprinter/ARIA

シングル『sprinter/ARIA』の概要

『sprinter/ARIA』は、2008年7月30日にSME RecordsからリリースされたKalafinaの2ndシングルです。本作には、劇場版アニメ『空の境界』の第四章と第五章のエンディングテーマが収められています。特に、コマーシャルでは声優の高垣彩陽がナレーションを務めています。

収録曲の詳細

sprinter

この楽曲は、劇場版アニメ『空の境界 第五章 矛盾螺旋』のエンディングテーマとなっており、作詞・作曲・編曲は梶浦由記が担当しています。歌詞は、物語のキャラクター、臙条巴をイメージして制作されました。音楽のスタイルはこれまでの作品とは異なり、より爽快感溢れる仕上がりになっています。これにより、エンディングテーマとしての印象を一層強めています。

ARIA

『ARIA』は、劇場版アニメ『空の境界 第四章 伽藍の洞』のエンディング主題歌です。こちらも梶浦由記が関わっており、歌詞はキャラクターである両儀式を元にしています。この作品においても、キャラクターの感情や世界観をうまく表現した楽曲になっています。

oblivious -Instrumental-

また、収録曲には『oblivious』のインストルメンタルも含まれており、この楽曲は劇場版アニメ『空の境界 第一章 俯瞰風景』のエンディングテーマとしても知られています。元の楽曲の持つ雰囲気を活かしつつ、インストゥルメンタル編成で聴くことができるバージョンです。この曲の作曲・編曲も梶浦由記が手掛けています。

初回生産限定盤

本シングルには通常版に加え、初回生産限定盤（SECL-669～SECL-670）も販売されました。この特別版には、『sprinter』のビデオクリップや、1stシングル『oblivious』のショートバージョン、そして『oblivious ～ufotable EDIT～』と題された、劇場版『空の境界』第一章から第三章の映像をアレンジしたDVDが同梱されています。

さらに、空の境界に関連するオリジナルのワイドキャップステッカーや、劇場版ポスター絵柄のポストカードが封入されており、ファンにとっては貴重なアイテムとなっています。

関連項目

このシングルは、TYPE-MOONやその関連作品である『空の境界』とも深いつながりを持っており、アニメファンや音楽ファンから高い評価を受けています。また、Kalafinaの公式サイトでは最新情報が提供されていますので、チェックしてみてください。

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