Sunny-side up

sunny-side upは、プロデューサー周防彰悟を中心に活動する日本の音楽ユニットです。

2004年末、周防彰悟、shela、カナコの3名で結成されました。当初はavex traxに所属し、2005年2月にはデビューシングル「Birthday Song/Happy Birthday」をリリース。その後、shelaのソロシングル「Dear my friends/Fly away」に収録された「Fly away」にも参加するなど、精力的に活動しました。

2007年4月、メンバーチェンジを経て、周防彰悟、高橋愛美、田辺麻衣の3名体制となり、インディーズレーベルRosso RECORDSを設立。「egg one」をリリースし、新たなスタートを切りました。

メンバーそれぞれの役割は明確で、周防彰悟がプロデューサーとして全体の音楽性を統括する一方、高橋愛美と田辺麻衣はボーカルと作詞を担当し、楽曲制作にも深く関わっていました。旧メンバーのshelaとカナコもボーカルと作詞、作曲を担当しており、ユニット結成当初から高い音楽性を生み出していました。カナコは、別の音楽ユニットspeenaでもボーカルを務めていた実力派でした。

sunny-side upは、ポップでキャッチーなサウンドと、メンバーそれぞれの個性豊かな歌声が特徴です。楽曲は、恋愛や友情といった普遍的なテーマを扱いながらも、独自の視点と表現で聴く者の心を掴みます。また、ヒップホップユニットCLIFF EDGEとのコラボレーションシングル「BIRTH〜You're the only one Pt.2〜feat.MAY'S / CLIFF EDGE×MAY'S÷sunny-side up」では、「Why did I?」に参加するなど、他アーティストとの交流も積極的に行っています。

初期のavex trax所属時代から、インディーズレーベルでの活動まで、一貫して高い音楽性を追求し続けるsunny-side up。その活動は、音楽シーンに多様な魅力をもたらし続けています。それぞれのメンバーの才能と、周防彰悟のプロデュース力によって生み出される楽曲は、これからも多くのリスナーを魅了し続けるでしょう。彼らの活動は、日本の音楽史において、独特の足跡を残すものとなるに違いありません。彼らの音楽は、時代を超えて愛され続ける、普遍的な魅力に満ち溢れていると言えるでしょう。

公式サイトや当時の資料によると、活動は2007年以降は確認できませんが、彼らが制作した楽曲は、今もなお多くの人々の記憶に刻まれていると言えるでしょう。

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