T・J・リーフ

タイ・ヤコブ・リーフ（T. J. Leaf）は、1997年4月30日にイスラエルのテルアビブで生まれたプロバスケットボール選手で、ポジションはパワーフォワードです。

生い立ちとアメリカへの留学

リーフはイスラエルのテルアビブで生まれ育ちました。17歳の時にアメリカへ渡り、カリフォルニア州エルカホンのフットヒルズ・クリスチャン高校に留学しました。高校時代からその才能を発揮し、2016年にはマクドナルド・オール・アメリカンゲームの出場メンバーに選ばれるなど、将来を嘱望される選手として注目を集めました。

UCLAでの活躍

高校卒業後、リーフはUCLA（カリフォルニア大学ロサンゼルス校）に進学しました。ロンゾ・ボールなどのスター選手と共にチームを牽引し、1年生の2016-17シーズンには平均16.3得点、8.3リバウンドを記録。Pac-12の1stチームとフレッシュマンチームに選出されるなど、目覚ましい活躍を見せました。大学で1シーズンプレーした後、リーフはボールと共に2017年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明しました。

NBAでのキャリア (2017-2021)

インディアナ・ペイサーズ (2017-2020)：2017年のNBAドラフトで、リーフはインディアナ・ペイサーズから18位指名を受け、NBA選手としてのキャリアをスタートさせました。
ポートランド・トレイルブレイザーズ (2021)：2021年4月13日、ポートランド・トレイルブレイザーズと2way契約を結びました。

中国でのキャリア (2022-)

2022年からは中国プロバスケットボールリーグ（CBA）でプレーしています。

イスラエル代表としての活躍

リーフは、イスラエルのユース代表としても活躍しています。2015年にはFIBA U-18ヨーロッパ選手権のU-18イスラエル代表に選出され、平均16.1得点、8.4リバウンドを記録しました。将来のイスラエル代表を担う選手として、大きな期待が寄せられています。

プレースタイル

リーフは、高いバスケットボールIQとシュート力を持ち味とするパワーフォワードです。インサイドでの得点能力だけでなく、アウトサイドからのシュートも得意としており、多彩なオフェンススキルでチームに貢献します。また、リバウンドにも積極的に参加し、攻守にわたってチームを支えることができる選手です。

特記事項
マクドナルド・オール・アメリカン選出(2016)
Pac-12 1stチーム選出(2017)
* Pac-12フレッシュマンチーム選出(2017)

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