TEAM SPOT JUMBLE

TEAM SPOT JUMBLE

「TEAM SPOT JUMBLE」（ティー・エス・ジェー）は、沖縄県を拠点とした劇団で、アクションと演劇を融合させたエンターテインメントの創造と発展を目指しています。主宰者は津波信一氏で、2006年の旗揚げ以来、演劇の枠にとらわれない多彩なパフォーマンスを展開しています。

経歴

この劇団のルーツは、三宅裕司氏が率いる劇団スーパー・エキセントリック・シアターが主催した沖縄マルチパフォーマーオーディションにさかのぼります。2004年から2005年にかけて開催されたこのオーディションを通じて、メンバーが選ばれ、2006年に正式に演劇集団としての活動を始めました。名前の由来は、「光（スポットライト）が集まり、混ざり合い（ジャンブル）、さらなる輝きへと続く」という意図を込めた造語です。ダンスやアクロバットなど、沖縄らしい表現力を武器に、観客を魅了しています。

メンバー

劇団の中心メンバーには、主宰者の津波信一をはじめ、島袋寛之、末吉功治、小渡俊彰、与那嶺圭一、比嘉恭平、村山靖、ナツコ、宝眞榮日也美、蔵元利貴らが名を連ねています。また、TSJからは仲井真徹、新城愛理、What's UP!AKEMI、浦崎明香理、上條恵奈美、比嘉ニッコといった才能も輩出されています。

出演作品

TEAM SPOT JUMBLEは、テレビや舞台、映画と多岐にわたり幅広いメディアで活動しています。沖縄テレビ放送では「なんじゅね?」や「ハルサーエイカー」シリーズ、琉球放送の「琉神マブヤー」シリーズ、さらにはNHKの「音楽の遺伝子〜宮沢和史〜」など多くの番組に出演しています。また、様々なCMやラジオ番組でもその活躍を広げています。

映画と舞台

映画の分野でも、「涙そうそう」「パッチギ！Love&Peace」「南の島のフリムン」などの作品に出演し、多彩な演技を披露しました。舞台においては、キジムナーフェスタや東京劇団フェスなど、様々な演劇祭にも参加し、多くの観客に感動を与えています。

まとめ

TEAM SPOT JUMBLEは、沖縄という地をバックグラウンドに持ちながら、独自の色を持ったエンターテインメント集団として進化を続けています。演劇を通じて、人々に新たな発見や感動を提供し、地域文化の発展にも寄与し続ける彼らの今後の活動に目が離せません。

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