TRI4TH

TRI4TH（トライフォース）は、日本の音楽シーンで独自の存在感を放つ5人組ジャズバンドです。彼らの音楽は、ジャズを基盤としながらも、ジャンルを超えた自由な発想と、メンバー個々の高い演奏技術が融合した、他に類を見ないサウンドを特徴としています。特に、観客を巻き込むエネルギッシュなライブパフォーマンスは高く評価されており、音楽ファンのみならず、幅広い層から支持を集めています。

メンバー
織田祐亮（おりたゆうすけ）：トランペット担当。埼玉県出身。愛知県立芸術大学出身。
藤田淳之介（ふじたじゅんのすけ）：サクソフォーン担当。鳥取県出身。
竹内大輔（たけうちだいすけ）：ピアノ担当。東京都出身。
関谷友貴（せきやともたか）：ベース担当。大阪府出身。Los Angeles Music Academy、バークリー[[音楽大学]]出身。
* 伊藤隆郎（いとうたかお）：ドラム担当。富山県出身。愛知県立芸術大学出身。ドラム演奏だけでなく、ボーカルやフロントマンとしての役割も担い、観客を盛り上げます。

経歴
2006年、同じ大学の出身である織田祐亮、喜多形寛丈、伊藤隆郎の3人によってTRI4THは結成されました。2007年にはビクターエンタテインメントからの音楽配信を開始し、2008年には藤田淳之介が加入。須永辰緒が主催するイベント「夜ジャズ young stage」への出演をきっかけに、活動の幅を広げていきます。

2009年には、アナログシングル「TRI4TH plus EP」をリリース。また、三谷幸喜脚本、香取慎吾主演のミュージカル『TALK LIKE SINGING』にバンドとして参加し、ニューヨーク・日本公演を成功させました。2010年には1stアルバム「TRI4TH」をリリースし、本格的な活動をスタートさせます。

その後、メンバーの脱退・加入を経て、2012年に竹内大輔が加入。2ndアルバム「TRI4TH AHEAD」をリリースし、その音楽性をさらに進化させました。2015年にはPlaywrightレーベルに移籍し、4thアルバム「AWAKENING」をリリース。2016年にはベスト・アルバム「MEANING」と5thアルバム「Defying」をリリースし、その勢いを加速させます。

2017年にはCalmeraとのスプリット作「Horns Riot」をリリースし、新たな試みに挑戦。同年、「DIRTY BULLET」がTVアニメ「博多豚骨ラーメンズ」のエンディングテーマに起用され、幅広い層にその名を知られることとなります。

2018年、SME Recordsよりメジャーデビューアルバム「ANTHOLOGY」をリリース。2019年にはメジャー2ndアルバム「jack-in-the-box」、2020年にはメジャー3rdアルバム「Turn On The Light」をリリースし、メジャーシーンでの地位を確立しました。

2021年には、結成15周年を記念したアニバーサリーツアーの開催と、ファンコミュニティサイト「TRI4TH BASE」の立ち上げを発表。同年9月には、15周年記念アルバム「GIFT」をリリースし、チバユウスケ、Kan Sano、ASOBOiSMなど、豪華アーティストが参加しました。

TRI4THは、その独創的な音楽性とエネルギッシュなライブパフォーマンスで、これからも多くの音楽ファンを魅了し続けることでしょう。

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