Ta-Colors

北海道滝川市発！ローカルアイドルグループ「Ta-Colors」の軌跡

2014年11月22日、北海道滝川市で誕生したローカルアイドルグループ「Ta-Colors（ティーエー・カラーズ）」は、空知地方初のアイドルグループとして注目を集めました。札幌市のクリエイターチーム「JETSETsapporo」と滝川市のダンススクールYS-SDCによる強力なタッグで結成され、その活動は地域に密着したスタイルを貫いています。

グループ名の「Ta-Colors」は、「Takikawa Around（滝川周辺）」を意味する「TA」と、滝川の商工農業の多様な特色や、メンバーそれぞれの個性を表す「Colors」から成り立っています。さらに、メンバーがアイドル活動を通して築き上げた絆や経験が、未来への大きな宝物となるようにという願いも込められています。

活動拠点となったのは、滝川市内の縫製工場を改装した多目的施設「Prom」です。ライブハウスとしての機能に加え、レッスンスタジオも備え、Ta-Colorsの活動の中核を担う場所となりました。JETSETsapporoは楽曲制作とプロデュース、YS-SDCは振付を担当し、それぞれの専門性を活かした体制でグループを支えています。

デビューシングル「パステルとパラソル」を2015年6月14日にリリース後、Ta-Colorsは滝川市内のイベントを中心に精力的に活動。地元密着型の活動は、コミュニティFMラジオ番組「Ta-ColorsのColor口トーク」(2015年4月6日～2021年4月2日、エフエムなかそらち)のレギュラー出演にも繋がりました。地域住民との交流を深め、親しみやすいアイドルグループとして確固たる地位を築き上げていきました。

地域に留まらず、活動の幅を広げる試みも積極的に行っています。札幌市などへの進出も果たし、2016年にはテレビ朝日「musicるTV」に出演を果たすなど、メディアへの露出も増やしました。また、「愛踊祭2016」や「TOKYO IDOL FESTIVAL 2017全国選抜」といったアイドルコンテストにも参加し、北海道代表としてその実力を試しました。

楽曲面では、シングル以外にも「TaC!!!!!!!!」「みらくるまじっく。」「シューティング・スター」「HappySET」「菜種梅雨ころ、桜舞うほど」など、数多くの未音源化楽曲も存在します。これらの楽曲は、ライブパフォーマンスで披露され、ファンの間で高い人気を誇っています。

Ta-Colorsは、地元・滝川市を拠点に、地道な活動を積み重ねながら着実に成長を遂げてきました。地域に根付いた活動と、更なる高みを目指す意欲を併せ持つTa-Colorsの今後の活躍に期待がかかります。

主な活動内容

ライブ活動: 滝川市を中心に、札幌市など道内各地でライブを開催。
ラジオ出演: コミュニティFM「エフエムなかそらち」でレギュラー番組を担当。
イベント出演: 滝川市内の様々なイベントに出演し、地域貢献活動にも積極的に参加。
コンテスト参加: 全国規模のアイドルコンテストにも参加し、高いパフォーマンスを披露。
* 楽曲制作: JETSETsapporoによる楽曲提供により、多彩な楽曲をリリース、ライブで披露。

Ta-Colorsの活動は、ローカルアイドルのあり方について新たな可能性を示唆しています。地域とアイドルの連携、そしてアイドル活動を通して育まれる人々の繋がり。Ta-Colorsの物語は、これからも続いていきます。

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