Team ladybug

Team Ladybug（チームレディバグ）は、日本を拠点とするインディーゲーム開発チームです。主に2D探索型アクションゲーム、一般にメトロイドヴァニアと呼ばれるジャンルのゲームを制作しています。

歴史

Team Ladybugの中心人物であるkrobon（クロボン）は、2000年代から個人ゲーム開発者として活動を開始し、フリーゲームを発表していました。彼の作品の一つである『アクションモグラ』は、2015年の「ニコニコ自作ゲームフェス3」で5つの賞を獲得し、高い評価を受けました。2016年3月には、自身のゲーム『ファラオリバース』の有償版である『Pharaoh Rebirth+』をSteamでリリースしました。その後、商業ベースでのゲーム制作を行うにあたり、個人名義のチームとしてTeam Ladybugを立ち上げました。

Team Ladybug名義での最初のゲームは、PC用ゲーム『この素晴らしい世界に祝福を!復活のベルディア』でした。このゲームは、2017年3月24日に発売されたアニメ『この素晴らしい世界に祝福を!』のBlu-ray/DVD第1巻限定版の特典として付属しました。

『真・女神転生 SYNCHRONICITY PROLOGUE』は、アトラスのニンテンドー3DS用RPG『真・女神転生 DEEP STRANGE JOURNEY』を題材としたPC用ゲームです。このゲームでは、同作に登場するジャックフロストとジャックランタンが主人公として活躍します。2017年10月16日から期間限定でアトラスの公式サイトで無料配布されました。

PCゲーム『RUN!RUN!ランサー!』は、2018年5月9日に発売されたアニメ映画『Fate/stay night [Heaven's Feel] I.presage flower』のBlu-rayをオンラインストア「ANIPLEX＋」で購入した際の付属特典として制作されました。その後、2018年11月には、同作のキャラクターなどを変更した『RUN!RUN!ライダー!』が、映画と日本中央競馬会（JRA）のコラボサイト上で公開されました。

『東方Project』の二次創作ゲームである『Touhou Luna Nights』は、2018年8月20日にSteamでアーリーアクセスとしてリリースされ、2019年2月26日に正式リリースされました。2020年にはXbox OneとNintendo Switchにも移植されています。このゲームは、2021年4月までに累計25万本以上を売り上げ、商業的にも成功を収めました。2019年には、中国のインディゲームアワード「Indie Play」で最優秀海外作品賞を受賞しています。

水野良による小説『ロードス島戦記』を原作とした『ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー』は、2020年3月12日からSteamでアーリーアクセスを開始し、2021年3月27日に正式リリースされました。コンシューマー移植版も同年に各機種でリリースされています。

ゲーム

この素晴らしい世界に祝福を!復活のベルディア
真・女神転生 SYNCHRONICITY PROLOGUE
RUN!RUN!ランサー!
RUN!RUN!ライダー!
Touhou Luna Nights
ロードス島戦記ーディードリット・イン・ワンダーラビリンスー

外部リンク

公式ウェブサイト
Team ladybug (@ladybug_happy6) - X（旧Twitter）

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