To be, To be, Ten made To be

タッキー＆翼のファーストシングル「To be, To be, Ten made To be」

タッキー＆翼が2003年2月26日にavex traxからリリースした「To be, To be, Ten made To be」は、彼らの記念すべきファーストシングルです。このシングルは、前年にミニアルバム『Hatachi』でCDデビューを果たした後、初のシングル作品となりました。多様な形態で発売された本作は、ファンにとって貴重なコレクターズアイテムとなっています。

リリース形態

「To be, To be, Ten made To be」は、以下の5つの異なる形態でリリースされました。
1. CCCD+DVD+グッズ
2. CCCD+VHS+グッズ（初回限定盤）
3. CCCD+DVD
4. CCCD+VHS
5. CCCD（通常盤）
これらの形態の中には、デビューミニアルバム『Hatachi』のリード曲である「キ・セ・キ」「Get Down」「Hatachi」のミュージックビデオが収められたDVD・VHSも含まれています。特に初回限定盤にはファン必見のグッズが付属しており、販売当初から人気を集めました。

収録曲

このシングルにはいくつかの楽曲が収められており、特に「卒業〜さよならは明日のために〜」は、滝沢秀明が出演したオリンパスのCMソングとして話題になりました。この曲の作詞はKenn Kato、作曲は松本良喜、編曲はCHOKKAKUが手掛けています。オリコンシングルチャートでは最高位3位を獲得し、多くのファンに支持されました。

他の収録曲には以下のものがあります：

• - To be, or not to be

作詞：小幡英之、作曲・編曲：HΛL

• - Brand-new song medley

収録内容：生きてる証、風（滝沢秀明）、LOVE&TOUGH（今井翼）

• - VHS/DVDと映像作品

収録されている映像には「Hatachi visual mix」や「キ・セ・キ」から始まるPV映像が含まれます。
特に「DREAM BOY」は滝沢秀明がソロで披露したもので、タッキー＆翼の魅力を引き立てています。また、タキツバCLIPSやThanks Two youなども収録されており、ファンにはたまらない内容となっています。

アルバム収録

「卒業〜さよならは明日のために〜」は、各種アルバムにも収録されています。「Twenty Two」や「犬夜叉ベストソングヒストリー」などでは、別バージョンとしてアレンジされたものも存在します。特に『犬夜叉』挿入歌の『卒業〜さよならは明日のために〜 (ONE VERSION)』は、再録音・アレンジを経た特別な一曲です。

総括

「To be, To be, Ten made To be」は、そのユニークなタイトルが日本語の言葉遊びの一つで「飛べ、飛べ、天まで飛べ」と解釈されることもあり、多くの意味を込めて作られたことがわかります。タッキー＆翼の音楽的な旅の始まりを告げたこのシングルは、彼らの魅力と才能を広く知らしめる重要な作品であり、ファンにとっては特別な意味を持つものとなっています。

もう一度検索