UGUISS(ウグイス)
UGUISSは、
1981年に結成された日本のロックバンドで、
1983年にメジャーデビューを果たし、短いながらも多くのファンに愛されたグループです。彼らは
1984年4月にシングル「夢を抱きしめて」をリリースし、その後全国12都市で開催されたツアーも大成功を収めましたが、同年末に解散を発表します。
バンドの歴史
UGUISSは、EPIC・ソニーからリリースされた1stシングル「Sweet Revenge」により音楽界に登場しました。デビューから約1年後の
1984年には、さらなるヒットを狙って2ndシングルをリリースしました。コンサートツアーは大盛況に終わりましたが、その裏にはメンバー間のさまざまな事情がありました。解散後は、メンバーはそれぞれソロや他のミュージシャンのサポートを通じて音楽活動を続けていきました。
解散後のメンバーの動向
解散後のUGUISSのメンバーは、音楽業界で個々に活躍しました。特に、佐橋、柴田、松本の3人は、山下達郎や
槇原敬之といったアーティストのサポートでも知られています。松本はチューリップのドラマーとしても名を馳せました。
1992年には、初のアルバムがCDとして再販されるなど、UGUISSへの関心が持続しました。
再結成と40周年祝賀
バンドは
2013年に再結成を果たし、デビュー30周年を記念したベストアルバムをリリースしました。これにより新たなファン層を獲得し、UGUISSの楽曲が再び注目を浴びることとなります。そして
2024年5月、デビューから40周年を迎え、再結成の流れを受けて新生UGUISSが活動を開始することが発表されました。
再結成ツアーでは、多くのライブが計画され、サポートメンバーとともに新たな形でのUGUISSが登場します。音楽ファンは、彼らの新曲「きみは夜の月」の配信開始や、アナログ盤『UGUISS (1983-1984) ~40th Anniversary Vinyl Edition~』のリリースを心待ちにしています。ツアーの日程も発表されており、名古屋や大阪、東京でパフォーマンスを行い、新旧のファンを魅了する予定です。
メンバーとディスコグラフィ
UGUISSは元々5人のメンバーで構成されていましたが、再結成時には
渡辺美里や井上富雄といったゲストミュージシャンも参加し、さらに新生UGUISSとして活動することが決定しています。ディスコグラフィには、数枚のシングルやアルバムがあり、特に「Sweet Revenge」などが人気を博しました。
これからのUGUISSは、40年の節目を迎え新たな挑戦を続けていくことでしょう。その音楽は、長い年月を経ても色褪せない魅力を持ち続けています。