VIVA LA ROCK

VIVA LA ROCK（ビバ・ラ・ロック）

VIVA LA ROCKは、埼玉県のさいたまスーパーアリーナで開催される室内ロックフェスティバルで、主催はFACTとDISK GARAGEです。初めての開催は2014年で、毎年ゴールデンウィークに行われています。フェスのテーマは「音楽の、音楽による、音楽のため」であり、音楽ファンにとって特別な空間を提供し続けています。

概要

このフェスティバルは埼玉県における初の大型室内ロックイベントで、初年度は約5万4000人が来場しました。メイン会場には、音楽に関連するさまざまなアクティビティやエリアが併設されており、屋外エリア「VIVA LA GARDEN」ではGARDEN STAGEが設置されています。また、音楽同人マーケット「オトミセ」なども行われており、フェスの魅力をさらに広げています。

さらに、フェス終了後には「ALL NIGHT VIVA!」として朝まで楽しめるイベントも実施され、多彩なプログラムが用意されています。2015年からは、埼玉県に住む人たちのための「埼玉県限定超先行チケット」が販売され、特製ラバーバンド付きの通し券がディスカウント価格で利用できます。これにより、より多くの地元のファンが参加できるようになりました。

2020年には新型コロナウイルスの影響を受けて、初めてオンラインでの開催が実施されました。「ビバラ!オンライン」と題されたこのイベントは有料配信で、多くの人々が自宅からフェスを楽しむことができる新しい形を提供しました。

出演者の歴史

初回の2014年から毎年多彩なアーティストが出演し、観客を楽しませてきました。特に2019年には初の4日間開催が決まり、ステージ間の改善が行われるなど、進化を続けています。その年からはスタジアムモードを適用し、広大なステージ空間が設けられました。

2020年にはオンライン開催が実現し、2021年には厳格な感染対策のもとでの実施が行われましたが、それでも観客の安全が確保されたことが評価されています。

最近の開催

2022年には4日間のスケジュールで開催され、2023年にはついに5日間に拡大しました。この年は特別バンド「VIVA LA J-ROCK ANTHEMS」が最後の公演を行うなど、重要な節目となりました。また、初回からプロデューサーを務めた鹿野淳さんが勇退し、新たに有泉智子さんがバトンを受け継ぐことになりました。

未来に向けて

2024年には4日間の開催が予定されており、新たなプロデューサーのもとでVIVA LA ROCKがどのような進化を遂げるのか、今から期待が高まります。音楽への情熱が詰まったこのフェスティバルは、これからも多くのファンに愛され続けることでしょう。音楽でつながるその瞬間を楽しむために、是非参加してみてください。

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