『VS嵐』について
『VS嵐』は、フジテレビ系列で
2008年4月12日から
2020年12月24日まで放送されていたゲーム
バラエティ番組で、嵐のメンバーが司会を務めました。この番組は、嵐がゲストと共に様々なアトラクションゲームで対決するスタイルで、多くの視聴者に愛されてきました。
番組の構成と放送開始当初
番組は、初回の放送からいくつかのスタジオセットやゲームルールが導入され、視聴者に新鮮さを提供しました。土曜午後からの放送が始まり、最初は12:59からの短時間枠でしたが、その後の成長を受けて
2009年10月から木曜日のゴールデンタイムに進出しました。この移行にともない、番組はハイビジョン制作になり、全国ネットとして広がったのです。
新型コロナウイルス対策による変化
2020年3月からは、新型コロナウイルスの影響で観覧を中止し、無観客収録を経てリモート形式の収録が導入されました。この対応は視聴者との繋がりを保つための苦肉の策でしたが、若手芸能人やお笑いタレントがリモートで観客参加する新しい形へと進化しました。
番組の終了とリニューアル
2020年には、嵐が活動を休止することが発表され、最終回は12月24日に放送されました。最後の対決では大きな盛り上がりを見せ、嵐チームは惜しくも敗北しましたが、感謝の気持ちを込めたコメントを残し、12年8ヶ月にわたる放送が終了しました。その後、2021年からは『
VS魂』というリニューアル版がスタートし、
相葉雅紀がMCを担当しています。
番組内の代表的なゲーム
『VS嵐』ではいくつかの人気ゲームがあり、その中には「ローリングコインタワー」や「クリフクライム」などが含まれていました。これらのゲームは、体を使った対決が多く、視聴者を惹きつける要素となっていました。特に「ローリングコインタワー」は番組の象徴的なゲームとして何度も登場し、多くの視聴者に記憶されています。
その他の企画や特別編
また、番組では特別編や年末の総集編として「嵐-1グランプリ」なども実施され、メンバー同士の対決や様々なゲストとの連携を楽しむことができました。これにより、毎回異なる魅力を提供し続ける番組へと成長していきました。
番組『VS嵐』は、ただの
バラエティ番組以上の存在となり、多くの人々に親しまれた記憶として色濃く残っています。視覚的な楽しさ、俊敏さを求めるゲーム、さらには嵐のメンバーを通じての笑いや感動は、今も多くのファンに愛され続けています。