Voice (Superflyの曲)

Superfly 「Voice」

「Voice」は、Superflyがユニバーサルシグマからリリースしたデジタルダウンロードシングルです。2020年5月の「Together」以来の新曲で、シングルとしては2019年の「フレア」以来、約3年ぶりのリリースとなります。ワーナーミュージックジャパンへのレーベル移籍後、初のシングルとしても注目されました。

この楽曲は、2021年8月にYouTubeのSuperfly公式チャンネルでプレミア公開された「Superfly Online Live “うぶ声”」にて、制作途中の段階で初披露されました。初披露時はアコースティックアレンジのスローナンバーでしたが、シングルとしてリリースされた完成版は、総勢16人のシンガーによる厚みのあるコーラスが印象的です。プログラミングされたダンスビートとストリングスが融合し、高揚感あふれる壮大なアレンジに仕上がっています。また、英語詞が追加されるなど、歌詞の一部も変更されています。

リリース日はSuperflyのデビュー15周年記念日であり、それを記念した特設サイトも開設されました。サイトには楽曲に関するオフィシャルインタビューが掲載されており、「不安な世の中だからこそ、自分の気持ちを声に出していくこと」の大切さと、越智志帆自身の強い決意と希望が込められていると語られています。

チャート成績

大型タイアップこそなかったものの、歌詞に込められたメッセージが大きな反響を呼びました。リリース日の2022年4月4日付オリコンデイリーデジタルシングルランキングおよびiTunesのシングル総合チャートで1位を獲得し、リリースから3日以内に配信チャート19冠を達成。最終的には累計20冠を記録しました。2022年4月18日付のオリコン週間デジタルシングルランキングでは、9,396DLを記録し3位にランクインしています。

ミュージック・ビデオ

ミュージックビデオは、楽曲のリリース日と同日の20時にYouTubeのSuperfly公式チャンネルでプレミア公開されました。監督は大久保拓朗氏が務め、越智志帆に加え、15人のダンサーが出演。“沈黙から感情の爆発”をテーマに、無人の空間での“沈黙”、無数のマイクに囲まれた越智の歌唱シーンでの“様々な声を響かせる”様子、ダンサーたちの激しい踊りによる“声をあげていく様子”が表現されています。公開前には、2本のティザー映像が公開されました。

ライブパフォーマンス

リリース3日後の2022年4月7日には、NHKの音楽番組『SONGS』第597回に出演。「Voice」をテレビ初披露し、デビュー曲「ハロー・ハロー」や代表曲「Beautiful」も歌唱しました。収録当時、越智は妊娠中だったため、椅子に座った状態でのパフォーマンスとなりました。

収録曲

Voice
作詞：越智志帆・jam、作曲：越智志帆

iTunesプレオーダー期間限定版のみ

Voice（from Superfly Online Live “うぶ声”）[ライブ音源]

外部リンク

* Superfly 15th Anniversary Special Site

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