WAKADANNA 4 〜男はつらいぜ、泣いてたまるか〜

『WAKADANNA 4 〜男はつらいぜ、泣いてたまるか〜』は、2015年8月5日に徳間ジャパンコミュニケーションズから発売された、若旦那の4枚目のオリジナルアルバムです。

前作『WAKADANNA 3 〜絶対に諦めないよ、オレは!!〜』から約9ヶ月という短いスパンでリリースされた本作は、若旦那の音楽的な幅広さと、常に挑戦し続ける姿勢が感じられる作品となっています。

収録曲は、全12曲。

1. 夏の神様（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、篠原太郎）
アルバムのリードトラックとして制作されたこの曲は、夏をテーマにした爽快感あふれるナンバーです。

2. キング オブ 男!（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、TAKESHI）
関ジャニ∞に提供した楽曲を、若旦那自身がセルフカバー。原曲とは異なる、若旦那ならではの熱い歌声が魅力です。

3. ありきたりのラブソング（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、篠原太郎）
普遍的な愛の形を歌ったラブソング。ストレートな歌詞が心に響きます。

4. Skit 1（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、Schtein & Longer）
アルバムの中盤に挿入されたスキット。遊び心あふれる内容で、アルバムにアクセントを加えています。

5. Good morning Bull shit!!（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、篠原太郎）
日常の不満や苛立ちを爆発させたような、エネルギッシュなナンバー。若旦那のラップが冴え渡ります。

6. Jackknife（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、篠原太郎）
アグレッシブなサウンドと、攻撃的な歌詞が特徴の楽曲。若旦那の新たな一面を見ることができます。

7. ほんの少しだけ（作詞・作曲：甲本ヒロト）
THE BLUE HEARTS|THE_BLUE_HEARTSの名曲をカバー。若旦那の解釈による、新たな「ほんの少しだけ」を堪能できます。

8. まっすぐ（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、篠原太郎）
夢や目標に向かって、ひたむきに進む気持ちを歌った応援ソング。聴く人の背中を押してくれるような、力強い一曲です。

9. Skit 2（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、Schtein & Longer）
再び登場したスキット。Skit 1とは異なる内容で、アルバムの雰囲気を変化させています。

10. たそがれ（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、Costa De Palma）
夕暮れ時の寂しさや、切ない感情を表現したバラード。若旦那の優しい歌声が、聴く人の心を癒します。

11. 腹は鳴る（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、篠原太郎）
人生の喜怒哀楽を、ユーモラスに歌い上げた楽曲。聴いていると、自然と笑顔になれるような、陽気なナンバーです。

12. Happy Birthday to me（作詞：若旦那 / 作曲：若旦那、篠原太郎）
NHK Eテレ『ハートネットTV ブレイクスルー』のテーマソングとして使用された楽曲。自己肯定感を高めてくれるような、ポジティブなメッセージが込められています。

このアルバムは、若旦那の多彩な音楽性と、幅広い表現力を堪能できる一枚です。ロック、レゲエ、ポップスなど、様々なジャンルの要素を取り入れながら、若旦那自身の個性を際立たせています。また、THE BLUE HEARTS|THE_BLUE_HEARTSのカバーや、関ジャニ∞への提供曲のセルフカバーなど、意外性のある選曲も、このアルバムの魅力の一つです。

前作から間隔を空けずにリリースされたにもかかわらず、クオリティの高い楽曲が揃っており、若旦那の創作意欲の高さがうかがえます。ファンはもちろん、幅広い音楽ファンにおすすめできる作品です。

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