WISHES〜I'll be there〜/You'll Be in My Heart

シングル「WISHES〜I'll be there〜/You'll Be in My Heart」

1999年11月25日にリリースされた「WISHES〜I'll be there〜/You'll Be in My Heart」は、20th CenturyとMarsa Sakamotoのファーストシングルです。このシングルは両A面で構成されており、それぞれの楽曲には特別なタイアップが設定されています。両曲とも後にベストアルバムに収録され、人気を博しました。

収録曲の概要

1. WISHES 〜I'll be there〜

この楽曲は小幡英之が作詞、作曲、編曲を手掛けており、フジテレビ系の番組「嵐のV1」のテーマソングとして使われました。この影響により、楽曲は多くの視聴者に親しまれました。

2. You'll Be in My Heart

このトラックはフィル・コリンズによる原曲のカバーで、作詞と作曲はフィル・コリンズが担当しています。日本語詞は湯川れい子が手掛け、この楽曲はアニメ映画「ターザン」の日本語吹替版の主題歌としても有名です。また、TBS系の番組「学校へ行こう!」のテーマソングとしても使用され、広く知られました。

3. WISHES 〜I'll be there〜 (BRAVE STONE MIX)

このバージョンは、イサオ・オサダによるリミックスが施されています。オリジナルの楽曲とはまた違った魅力を持つ仕上がりとなっています。

4. カラオケトラック

このシングルには、両楽曲にカラオケ版も収録されています。これにより、ファンは自分で歌う楽しみを体験することができます。

アルバム収録状況

「WISHES〜I'll be there〜/You'll Be in My Heart」は、後にいくつかのアルバムにも収録されています。具体的には、ベストアルバム「Very best」や「Replay〜Best of 20th Century〜」などに楽曲が含まれています。特に、アニメ映画「ターザン」のオリジナル・サウンドトラックにも楽曲が収められています。

2018年10月1日以降、日本のWalt Disney Recordsはエイベックス・エンタテインメントからユニバーサルミュージックへと移行し、この影響で原盤権もユニバーサルミュージックに譲渡されました。その結果、2018年11月14日には再発盤がリリースされ、再び多くのファンに届けられました。

このシングルは、20th CenturyとMarsa Sakamotoの音楽キャリアにおいて重要な位置を占めています。両曲は当時の音楽シーンやテレビ番組に深く結びついており、リリースから年月を経てもなお多くの人々に愛されています。

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