WaT×ハロー!プロジェクト

WaT×ハロー!プロジェクト：2006年バレーボール世界選手権を彩った夢の競演

2006年、日本開催のバレーボール世界選手権。この大舞台を盛り上げるため、人気グループWaTとハロー!プロジェクトが、スペシャルユニット『WaT×ハロー!プロジェクト』を結成しました。2006年7月の結成発表は、多くのファンに衝撃と喜びをもたらしました。

夢の競演：豪華メンバーが集結

ユニットメンバーは、WaTのウエンツ瑛士さんと小池徹平さん、そしてハロー!プロジェクトからは、モーニング娘。、DEF.DIVA、Berryz工房のメンバーが参加。当時トップクラスの人気を誇るアイドルたちが集結し、その豪華さは他に類を見ないものでした。モーニング娘。からは、吉澤ひとみさん、高橋愛さん、新垣里沙さん、藤本美貴さん、亀井絵里さん、道重さゆみさん、田中れいなさん、久住小春さんが参加。DEF.DIVAからは、安倍なつみさん、松浦亜弥さん、後藤真希さん、石川梨華さんが、そしてBerryz工房からは、清水佐紀さん、嗣永桃子さん、徳永千奈美さん、須藤茉麻さん、夏焼雅さん、熊井友理奈さん、菅谷梨沙子さんが参加。それぞれのグループを代表するメンバーが揃い、まさに夢の競演と呼ぶにふさわしい布陣でした。

ただし、ユニット結成時点ではモーニング娘。に在籍していた小川麻琴さんは、同年8月の卒業により参加していません。また、同年7月末から開催された「モーニング娘。Happy8期オーディション」で合格した光井愛佳さんも、ユニットの活動終了後に合格したため参加していませんでした。

大会を彩った活動：試合観戦とテーマソング

WaT×ハロー!プロジェクトは、世界バレーの試合会場で活発な活動を展開しました。女子の試合では、WaT（初日はモーニング娘。も参加）が、男子の試合ではハロー!プロジェクトのメンバーが、試合の観戦・応援を行いました。試合前には、ユニットのオフィシャルテーマソング「Ready Go!」を熱唱。会場を盛り上げ、大会の雰囲気をさらに高めました。男子大会の決勝リーグでは、WaTとハロー!プロジェクト（DEF.DIVA）が一緒に観戦・応援する場面もありました。

テレビ番組でも精力的な宣伝活動を行いました。モーニング娘。は「筑紫哲也 NEWS23」、「みのもんたの朝ズバッ!」といった帯番組に出演。一方、WaTは「サンデージャポン」「アッコにおまかせ!」「王様のブランチ」などの番組で、大会をPRしました。

オフィシャルテーマソング「Ready Go!」：2つのバージョン

大会のオフィシャルテーマソング「Ready Go!」は、WaTが作詞を担当し、小室哲哉を中心とした作曲家集団「Curious K.」が作曲を手掛けました。WaTとハロー!プロジェクトの所属レコード会社が異なっていたため、「Ready Go!」はそれぞれのグループ名義でリリースされることになりました。WaTバージョンは2006年11月1日に発売され、オリコンチャート初登場1位を獲得。ハロー!プロジェクトバージョンはシングルCDとしては発売されず、2006年12月20日発売のアルバム『プッチベスト7』に収録されました。「ポップヒットマーチ2007」には、この曲の運動会バージョンが収録されています。

まとめ：記憶に残るスペシャルユニット

WaT×ハロー!プロジェクトは、2006年バレーボール世界選手権という大きな舞台を、華やかに彩りました。豪華メンバーによる夢の競演、熱気あふれる試合会場での応援、そして、2つのバージョンでリリースされた人気テーマソング「Ready Go!」は、多くのファンにとって、忘れられない思い出として記憶に刻まれていることでしょう。

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