White pulsation

ELISAの1stアルバム『white pulsation』は、2009年1月21日にジェネオンエンタテインメントからリリースされました。アルバムタイトルが示す「白い鼓動」というテーマは、ELISAの音楽キャリアの始まりを象徴しています。

アルバムには、初回盤特典として、それまでにリリースされたシングルのミュージックビデオやライブ映像を収録したDVDが付属しています。これにより、ELISAの初期の活動を映像で振り返ることができます。

収録曲について

アルバムは、インストゥルメンタル曲である「Prologue」で幕を開けます。作曲・編曲は前嶋康明が担当し、アルバム全体の雰囲気を高めます。

「euphoric field（English）」は、TVアニメ『ef - a tale of memories.』のオープニングテーマとして使用されました。作詞は酒井伸和、英訳詞は西田恵美、作曲・編曲は天門が手掛けています。

Elements Gardenの上松範康が作詞・作曲を担当した「ENDLESS ANTHOLOGY」は、菊田大介のアレンジによって、壮大な楽曲に仕上がっています。

「HIKARI」は、TVアニメ『隠の王』のエンディングテーマとして親しまれています。作詞は西田恵美、作曲は杉森舞、編曲は前口渉が担当しました。

「時の迷宮」は、西田恵美が作詞、あおい吉勇が作曲・編曲を手掛けた楽曲です。独特な世界観が表現されています。

「Shining Wind」は、西田恵美が作詞、佐伯高志が作曲、前口渉が編曲を担当。透明感のあるサウンドが特徴です。

及川眠子が作詞、田代智一が作曲、大坪直樹が編曲を手掛けた「BUTTERFLY〜眠れぬ森の蝶々〜」は、ドラマティックな展開が魅力的な楽曲です。

「ebullient future（English）」は、TVアニメ『ef - a tale of melodies.』のオープニングテーマとして使用されました。作詞は酒井伸和、英訳詞は西田恵美、作曲・編曲は天門が担当しています。

志倉千代丸が作詞・作曲を手掛けた「鵬翼のプロフェシア」は、水野大輔のアレンジによって、壮大なスケール感を持つ楽曲に仕上がっています。

「Liar night」は、酒井伸和が作詞、天門が作曲・編曲を担当。夜を舞台にしたミステリアスな雰囲気が漂います。

上松範康（Elements Garden）が作詞・作曲・編曲を手掛けた「雪花幻想曲」は、冬の情景が目に浮かぶような美しい楽曲です。

「ミカエルは眠る〜dans le coeur〜」は、Satomiが作詞、Shusuiが作曲、大坪直樹が編曲を担当。情感豊かなメロディが心に響きます。

アルバムの最後は、前口渉が作曲・編曲を手掛けたインストゥルメンタル曲「Epilogue」で締めくくられます。

『white pulsation』は、ELISAの多様な音楽性と表現力を堪能できる作品であり、彼女のキャリアの重要な一歩を示すアルバムと言えるでしょう。

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