GLAYの通算62作目の
シングルである『whodunit-
GLAY × JAY(
ENHYPEN)-/シェア』は、彼らのデビュー30周年を記念して
2024年5月29日にリリースされます。このアルバムは、前作同様の両A面
シングルで、「whodunit」はハードなロックチューン、「シェア」は心温まるミドルナンバーとして位置付けられています。リリースは、CD+Blu-ray+グッズの「
GLAY EXPO limited edition」、CD+DVD盤、CD Only盤の3タイプで展開され、特に「
GLAY EXPO limited edition」には、
尾田栄一郎が手がけたロゴを施したナップサックや、特別公演の様子を収めたドキュメンタリーBlu-rayが付属しています。
アーティストコラボの背景
4月24日、
ENHYPENのメンバーJAYとのコラボ楽曲であることが発表され、その結果、この
シングルは『whodunit-
GLAY × JAY(
ENHYPEN)-/シェア』というタイトルとなりました。TAKUROのアプローチによって実現したこのコラボレーションでは、彼がJAYを選んだ理由として「新しい素晴らしいシンガーを迎えたい」という思いがあったと語っています。JAYとのレコーディングは韓国で行われ、TAKUROはJAYの歌唱パートの作詞を彼自身が担当したことにも触れています。
音楽的特徴
この
シングルの中で特筆すべきは、それぞれの楽曲が持つ魅力です。「whodunit」はロック要素が強く、エネルギッシュな展開が印象的です。一方。「シェア」は、心に響くメロディと共感を呼ぶ歌詞が特徴で、親しみやすさを感じさせます。TERUは、二つの曲に共通するテーマには特に、日常的な感情をストレートに表現することを意識したと述べています。
この
シングルは、オリコン週間
シングルチャートで6月10日付において5位を記録しました。初週売上は18,259枚で、前作よりも約1000枚増加し、
GLAYは29年連続で
シングルTOP10入りを果たしました。この記録は、
KinKi Kidsと並び歴代1位タイだった「オリコン週間
シングルランキングTOP10入り連続年数」記録を(これ以降歴代単独1位となった、『whodunit-
GLAY × JAY(
ENHYPEN)-/シェア』のリリースによって、より注目が集まっています。
収録内容
CD
JAYとのコラボレーションが実現した楽曲。
- TAKUROの希望により、JAY自身が歌詞を担当。
- MVは韓国で撮影され、TERUとJAYのパフォーマンスが際立ちます。特に、「
ONE PIECE|ONE_PIECE」の尾田氏が手がけたビジュアルが印象的です。
コロナ禍前のホールツアーでアレンジされた楽曲。
- 80年代のアイドルを意識した音楽スタイルですが、内容は非常に現代的です。
- 震災や戦争といったテーマを歌詞に反映させつつも、ポップな感情を大切にしています。
Blu-ray/DVD
- - Road to「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025」
GLAY EXPOのメンバーインタビューや、QUEENとのツアー映像が含まれています。
グッズ
- - GLAY EXPO専用のナップサックが特典として付属します。
このように『whodunit-
GLAY × JAY(
ENHYPEN)-/シェア』は、音楽的な新しさと共に、
GLAYの30年の歩みを感じさせる作品です。多くのファンにとって欲しいアイテムとなることは間違いありません。