Yes-man

Yes-man（イエスマン）

Yes-manは、かつて日本のお笑い界で活躍していたコンビで、2019年9月7日に解散しました。メンバーは越田裕と村山武蔵の二人で、互いに神奈川県相模原市出身です。彼らはそれぞれ異なる趣味やバックグラウンドを持ちながらも、独自のコントスタイルで多くの人々を楽しませました。

メンバー紹介

越田 裕（こしだ ゆう）

越田裕はボケ担当で、1975年7月1日に生まれました。身長180cm、体重75kg、血液型はA型。早稲田大学理工学部を卒業し、知的な一面を持っています。彼は高校野球のファンであり、歌手グループCoCoの熱心なファンでもあり、特にその写真集に名前が載っているほどの影響を受けました。

村山 武蔵（むらやま むさし）

村山武蔵はツッコミ担当で、1976年1月15日生まれ。彼の身長は172cm、体重65kg、血液型はA型です。立教大学経済学部を卒業後はテレビドラマに興味を持ち、テニスや株を趣味としています。また、クレジットカード会社に勤務しながら芸人活動を行っていました。

コンビの結成と活動

二人は小学校で同じクラスであったものの、当時は特に交流はありませんでした。その後、中学時代には同じ塾に通い、友情を深めていきました。越田が大学を卒業した後、最初の就職をすぐに辞めたことをきっかけに、村山が彼を誘い、コンビの結成へと至りました。彼らは太田プロ主催の芸人セミナーを受講し、2004年から真剣に活動を始めました。2006年にはトゥインクル・コーポレーションに所属し、「Yes-man」というユニークなコンビ名を掲げて本格的な活動をスタートしました。名前の由来には、「ん」が付くことでマイナスイメージを感じさせることが逆に良いという思いも込められています。

ネタは主にコントスタイルで、多くの人々に楽しんでもらいました。約15年にわたる活動の後、2019年9月7日の事務所ライブにて解散を発表しました。

逸話と代表作

彼らの活動の中で重要なエピソードの一つには、エレキコミックが2006年の年末特番でYes-manの名前を最初に挙げたことがあります。このような場面からも、彼らの存在感が伺えます。また、爆笑オンエアバトルでは二度の挑戦を経て最低KBの記録を持っており、特に2008年には101KBという記録を残しました。これに加え、宿泊先がたまたま101号室だったことも話題となりました。

彼らは多くのテレビ番組にも出演しました。例えば、「爆笑オンエアバトル」や「エンタの天使」「おはスタ」など、多岐にわたるメディアに出てファンからの支持を受け続けました。

最後に

Yes-manは長い間多くのファンに愛されてきたコンビであり、その独特のユーモアと結束力は、今でも語り継がれています。二人の個性が生み出した笑いの数々は、多くの人々の記憶に残ることでしょう。

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