Saji

saji(サジ)



sajiは、日本のロックバンドで、2011年4月に前身バンド『phatmans after school』として活動を開始しました。2019年7月には、現在の名称に改名し、音楽シーンでの存在感を強めています。バンド名は、スプーンで『掬う』と『救う』という言葉遊びから生まれ、人生をつかみ取りたいという思いを込めています。

メンバー紹介


現在のメンバーは、以下の三人です:

かつてドラムを担当していたホンマアツシは、2016年7月に脱退しました。

歴史と活動


sajiの歴史は、2010年12月に再結成されたphatmans after schoolに遡ります。彼らは、名古屋を拠点にし、アメリカ英語のスラングで「かっこいい」という意味の「phat」をバンド名に取り入れました。2011年には、1stミニアルバム『phatmans after school』をリリースし、続いてメジャーデビューを果たしました。

2013年には1stシングル『メディアリテラシー』を発表し、イントロで強いインパクトを残しました。2014年には初のワンマンツアーを成功させ、地元の音楽フェスにも出演するなど、徐々に名を広めていきました。

2015年以降は、アルバムのリリースやツアーを重ねる中で、より多くのファンを獲得し、2019年7月にバンド名をsajiへ変更。これに伴い、キングレコードにレーベルを移籍しました。

音楽とリリース


sajiとしての活動において、バンドは多くのシングルやアルバムをリリースしています。特に、2020年には改名後初のアルバム『ハロー、エイプリル』を発表し、2021年にもフルアルバム『populars popless』をリリースしました。これらの作品では、アニメのタイアップ曲も多く手がけ、広い層から支持を受けています。

主要なシングルとアルバム


  • - シングル:『ツバサ』はTVアニメ「アひるの空」のエンディングテーマとして話題になりました。その他にも『瞬間ドラマチック』や『星のオーケストラ』など、アニメの主題歌として多く使用されています。
  • - アルバム:『ハロー、エイプリル』、『populars popless』など、バンドの音楽スタイルを象徴した作品が揃っています。

ライブパフォーマンス


バンドはワンマンライブやイベントに積極的に参加し、ファンとの交流を大切にしています。phatmans after school時代にはアーティスト写真を公開せず、容姿を隠して活動していましたが、sajiに改名してからはメンバーの姿を見せるようになり、より親しみを感じさせる形での活動に変わりました。

活動のスタイル


sajiの魅力は、その音楽性だけでなく、メンバー自らが積極的にプロモーション活動にも参加している点です。ラジオや雑誌などでのインタビューも行い、ファンとの距離を縮める努力を続けています。特に、ソロライブや特別なイベントの開催により、ファンとの繋がりを深める姿勢は変わりません。

sajiは、今後も新しい音楽を生み出し続け、さらに多くのファンを魅了しながら成長していくことでしょう。彼らの音楽の旅を楽しみに待ちましょう。

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