TOMI

TOMIの紹介

TOMI（とみ、1978年6月7日生まれ）、本名は冨永哲の日本の大道芸パフォーマーです。主にローラーバランスの技を中心に、多彩なパフォーマンスを展開しています。静岡県出身で、彼のユニークなパフォーマンスは観客を楽しませており、特に子供たちからの人気も高い人物です。

学歴

TOMIは1991年に静岡市立竜爪中学校に入学し、1994年には静岡県立静岡工業高等学校のインテリア科に進学しました。その後、1997年には専門学校ルネサンス・デザインアカデミーのコンピュータグラフィックス科に入学し、1999年に卒業しました。同年から大道芸人としてのキャリアを本格的に始めています。

パフォーマンスキャリアの始まり

1995年、彼は大道芸ワールドカップin静岡の影響を受け、ジャグリングを始めました。1999年にデザイン専門学校を卒業し、静岡市清水区の清水エスパルスドリームプラザを拠点に大道芸人として活動を開始します。彼は数々の大会で受賞やタイトル獲得をし、2001年にはハワイアンジャグラーズフェスティバルでファニーオブジェクト部門で優勝しています。

2002年には東京都公認のヘブンアーティストライセンスを取得し、2003年にはチャチャタウン大道芸グランプリで準優勝を果たし、次第にその名が広まります。

2005年に東京に拠点を移し、大阪パフォーマーライセンスや日テレART DAIDOGEIライセンスを取得、その後も多くの大会で実績を積み重ねました。特に2007年にはアリオ川口大道芸グランプリで年間総合優勝を遂げ、2015年にはふくやま大道芸グランプリでGRAND PRIXを受賞しました。

メディア出演と影響力

TOMIはテレビやラジオ番組にも数多く出演しており、例えば1998年には29番組の探偵ナイトスクープでの特集に出演し、その後もフジテレビの「新・諸国漫遊記」など多様なメディアでの露出を果たしています。特に、「めざましテレビ」や「おは天サタデー」などでのパフォーマンスは注目されており、多くの視聴者に彼の技を楽しんでもらっています。彼は2009年に大道芸人派遣会社「東京義賊」を設立し、同社の代表としても活動しています。

大道芸フェスティバルでの活躍

TOMIは多くの大道芸フェスティバルに出演し、様々な賞を受賞しています。代表的なものには、Hawaiian Jugglers Festivalや大道芸ワールドカップin静岡、OSAKAエンタテイメントフェスティバルなどがあります。彼のパフォーマンスは中高年層から子供たちまで、幅広い年齢層に親しまれています。

まとめ

TOMIは、日本の大道芸界で独自のスタイルを確立したパフォーマーです。その高度な技術と多彩な演出で観客を楽しませる彼は、今後も更なる活躍が期待されています。子供たちに夢を与え続ける彼のしいふるまいや、指導者としての役割も注目されるポイントです。

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