うみまる
海上保安庁マスコットキャラクター「うみまる」
「うみまる」は、海上保安庁が設立50周年を迎えた1998年（平成10年）に、国民に親しみを持ってもらい、広報活動をより効果的に行うために制定されたマスコットキャラクターです。
デザインとコンセプト
モチーフはタテゴトアザラシの子どもで、愛らしい姿を擬人化し、海上保安官の制服を着せています。このデザインは、親しみやすさを重視し、子供から大人まで幅広い層に受け入れられるように工夫されています。
名前は一般公募によって決定され、「海を守る」の略であるとともに、「海を丸く治める」、そして「海はいつも二重丸（安全）」という3つの意味が込められています。この名前には、海上保安庁の使命と安全への願いが込められています。
階級は二等海上保安正に設定されており、生年月日は制定日の1998年4月10日となっています。
妹分「うーみん」の誕生
「うみまる」の好評を受け、2002年（平成14年）5月12日には妹分の「うーみん」が誕生しました。「うーみん」も同様にタテゴトアザラシの子どもをモチーフにしており、女性用の制服を着用しています。階級は三等海上保安正です。
広報活動での活躍
「うみまる」と「うーみん」は、海上保安庁の広報活動において様々な場面で活躍しています。ポスターやパンフレットなどの広報媒体への登場はもちろんのこと、イベントなどにも参加し、海上保安庁の活動をPRしています。また、グッズなども制作・販売されており、人気を集めています。
海上保安庁のマスコットキャラクター
「うみまる」と「うーみん」は、海上保安庁の活動をより身近に感じてもらうための大切な存在です。親しみやすいキャラクターを通じて、国民の安全を守る海上保安庁の活動を広く知ってもらうことを目指しています。
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