きださおり

きださおり

きださおり（旧姓：吉村）は、福井県出身のクリエイターであり、イベントプロデューサー、ディレクター、作家として幅広い分野で才能を発揮しています。福井県立藤島高等学校を経て京都芸術大学情報デザイン学科を卒業後、エンターテイメント業界で独自のキャリアを築き上げてきました。

経歴

2011年4月に株式会社SCRAPに入社し、その才能を開花させます。2014年1月には道玄坂ヒミツキチラボのトータルプロデュースを手掛け、事業責任者としてその手腕を発揮しました。2017年12月からは東京ミステリーサーカスのプロデュースと事業責任者を兼任し、大規模なエンターテイメント施設の運営を成功に導きました。2020年4月には株式会社SCRAPの執行役員に就任し、経営にも参画。2023年10月には第一子を出産し、母としての新たな一面も加わりました。そして2024年10月、満を持して株式会社夕暮れを設立し、代表取締役として新たなスタートを切りました。

文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門審査委員会推薦作品の受賞や、週刊少年ジャンプ史上初の体験型推理ゲーム漫画「キミと青いヨルの」（作画：宇佐崎しろ）の原作を手がけるなど、その実績は多岐にわたります。

メディア出演

きださおり氏は、テレビ番組にも多数出演しています。

テレビ東京「行動者たち」（2019年11月25日）
NHK「1ミリ革命」（2021年9月23日）
関西テレビ・フジテレビ「セブンルール」（2022年2月1日）
日本テレビ「Creator's Space」（2022年6月11日）
ブランドムービー「FRIXION BALL KNOCK ZONE」（2022年11月1日）
日本テレビ「SENSORS」（2023年10月30日）

講演活動

講演活動も積極的に行っており、次世代のクリエイター育成にも力を入れています。

デジタルハリウッド「世界を、現実を、自らの力で変えていける表現者になろう」（2019年4月）
CEDEC2021「トランスメディアゲームの可能性 〜新たな物語体験を目指して〜」（2021年8月24日）
京都芸術大学 特別講義「イベントプランナの現場」（2023年6月27日）
虎ノ門ヒルズ TOKYO NODE「OPEN LAB」（2023年10月11日）

主な作品

イマーシブシアター

泊まれる演劇立ち上げ公演「MIDNIGHT MOTEL」（脚本・演出）
ラブライブ!サンシャイン「輝け!Aqoursぬまづフェスティバル」（作・演出）
「ALICE IN THE NIGHT MYSTERY CIRCUS」（作・演出）
体験する物語project「黄昏のまほろば遊園地」（作・演出）
泊まれる演劇「QUEEN’S MOTEL」（脚本・演出）

謎解き（オリジナル）

「本屋迷宮からの脱出」（作・演出）
「忘れられた実験室からの脱出」（作・演出）
「カジノロワイヤルからの脱出」（作・演出）
「僕と勇者の最後の7日間」（作・演出）
「君は明日と消えていった」（作・演出）
「漫画迷宮からの脱出」（作・演出）
「不思議な晩餐会へようこそ」（作・演出）
「沈みゆく豪華客船からの脱出」（作・演出）
「さよなら、僕らのマジックアワー」（作・演出）
「最果てのミステリーサーカスからの脱出」（作・演出）

謎解き（コラボレーション）

東京ディズニーランドホテル
「フック船長からの挑戦状〜海賊たちが残した暗号の謎」（作・演出）
「白雪姫と謎の魔法書」（作・演出）
リアル脱出ゲーム×暗殺教室「暗殺教室からの脱出」（作・演出）
リアル脱出ゲーム×BIOHAZARD「ある廃病院からの脱出」（作・演出）
リアル脱出ゲーム×ラブライブ!サンシャイン!!
「学校祭ライブ中止の危機からの脱出」（作・演出）
「孤島の水族館からの脱出」（作・演出）
リアル脱出ゲーム×東京卍リベンジャーズ「終わらない東卍抗争からの脱出」（作・演出）

海外公演

アメリカ合衆国「Escape from the Haunted Ship」（ディレクター・運営）
シンガポール「Escape from the Mysterious Cathedral!」（サブディレクター・運営）
アメリカ合衆国「The Crazy Last Will of Dr. Mad」（サブディレクター・運営）
台湾 / アメリカ合衆国「Escape from the collapsing Nerv」（ディレクター・運営）

オンラインゲーム

インサイドシアター
「SECRET CASINO」（作・演出）
「僕等のラストフェスティバル」（作・演出）
「オンライン・パパラッチ」（作・演出）
「Project:;COLD（プロジェクトコールド）」（体験ギミック制作）
リアル脱出ゲームデリバリー「青梅雨に届いた手紙」（作・演出）
泊まれる演劇 ROOMシリーズ（共同脚本）

その他

「The Google Puzzle」（謎制作）
果汁グミ Tweet Mystery メグミとタイヨウ 消えたサファイアロマンの謎（謎・体験ギミック制作）
でんぱ組.inc 謎カラシリーズvol.1「失われた楽曲を探せ!」（作・演出・作詞）
舞台劇「AD-LIVE（アドリブ）2020」（ストーリー・謎制作）
謎のサブスク「Mystery for You」 （プロデュース）
週刊少年ジャンプ「キミと青いヨルの」（原作）
ひみつ喫茶室（プロデュース）

きださおり氏は、今後も様々な分野で活躍することが期待される、注目のクリエイターです。

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