「コレカラ」は、
テレビ西日本で毎週
土曜日の未明に放送されていた福岡を中心とした若者向けの
バラエティ番組です。番組のコンセプトは「福岡のコレカラを担うタレント達が、様々な色(カラー)を付け成長していく」というもので、サブタイトルには「EVERYTHING MUST HAVE A BIGINNING」(どんなものにも始まりがある)という言葉が添えられています。
番組の概要
この番組は、
2012年5月にスタートし、
2013年3月に終了するまでの間、福岡の若者たちに親しまれてきました。初期の放送時間は毎週
土曜日の1:05から2:05までの1時間でしたが、
2013年4月からは15分番組に変更されました。その際、以前の番組枠である『
ゴリパラ見聞録』を内包する形で若者向けにシフトしていきました。
主なコーナー
「コレカラ」では、様々なコーナーが展開されました。代表的なものは以下の通りです。
- - コレカラダ:体を張ることをテーマにした企画で、若手芸人たちが様々な挑戦を行います。
- - HKT48の課外授業:HKT48のメンバーが生徒役となり、福岡のさまざまな体験をする企画です。
- - HKT48のうんちゃらはなんちゃらだ!:メンバーが福岡における「○○=××」という独自の方程式を探求します。
- - HKT48 嘘ドルを探せ!?:HKT48のプロフィールを検証し、虚偽があれば放送翌日に修正するという企画。
- - HKT48と×(かける):HKT48メンバーと様々なテーマを組み合わせ、結果を検証します。
最初の1期では
スタジオからの生放送が行われ、
スタジオデザインは「タレントが成長していく」というテーマを象徴した白を基調にしたもので、
キャンバスを模した額縁や
筆をかたどった柱が配されていました。しかし、2期からは
スタジオでの放送がなくなり、VTRによる展開がメインとなりました。
出演者
番組には多くの芸人や
HKT48のメンバーが出演し、
コンバット満と森田美位子がMCを務めました。また、芸人部門では、空中ズボン、ルームメイト、
土居上野といった若手コンビが名を連ねました。特に
HKT48のメンバーは毎週2〜5名ずつ登場し、コーナーごとに様々な挑戦や情報発信を行いました。
放送時間と関連イベント
番組の放送は、第1期が毎週
土曜日の深夜1:05から2:05、第2期は1:35から1:50までの15分間で行われました。放送の前30分には、再独立された『
ゴリパラ見聞録』が放送されていました。
また、「コレカラ」に関連して開催された「コレカライブ」では、コレカラダの芸人たちが参加し、大いに盛り上がりました。第一回は
2012年12月、第二回は
2013年3月に行われ、このイベントは福岡の若者たちに新たなエンターテインメントを提供する場となりました。
まとめとして、福岡を拠点とした「コレカラ」は、地域の若者たちに夢と笑いを提供し、様々な企画を通じて成長を促す場となっていたことが特徴です。番組の終了後もその影響は福岡のエンターテインメントシーンに残り、今でも語り継がれています。