さわるメイドインワリオ

さわるメイドインワリオ

『さわるメイドインワリオ』は、任天堂から提供されているニンテンドーDS専用のバラエティーゲームで、2005年に北米で最初にリリースされました。シリーズの基本を踏襲し、タッチパネルやマイクを駆使した操作が特徴的な作品です。本作は、日本国内外で異なる形で展開され、日本ではシリーズ4作目ながら、海外では異なる名称でリリースされるなど、プロモーションにも独自性があります。特に、日本国内においてミリオンセラーを達成した唯一の作品でもあります。また、2016年にはニンテンドー3DS専用のバーチャルコンソールとしても再登場しました。

基本ルール

ゲームの基本的な流れは、全シリーズ共通で『さわるメイドインワリオ』でもタッチパネルを使った操作が基本。ゲームを進行させる中で収集する「おたから」と呼ばれるアイテムをメニューで活用できます。この「おたから」は、ミニゲームやアイテムなど多様です。スコア計算も新たに改訂されており、プレイしたゲームの数によってスコアが決定される仕組みになっています。

登場キャラクター

多彩なキャラクターが登場し、各キャラクターには個性的なミニゲームが用意されています。例えば、ワリオは金儲けをたくらむ社長として登場し、虫歯治療をテーマにしたオープニングイベントを持っています。モナはピザ屋で働くバンドのベーシストで、彼女のミニゲームも個性的です。その他、ジミー・T.や新キャラクターのアシュリーなど多くのキャラが読者を飽きさせない工夫があります。特にアシュリーは魔女見習いとして新たに加わり、物を持ったまま動かすゲームがあります。

多様なミニゲーム

本作には181種類のプチゲームが存在し、各キャラクターが独自にデザインしたものが揃います。たとえば、手裏剣を投げたり、黒板の落書きを消したりと、シンプルながらもスピーディーに楽しめる内容が魅力です。さらに、ボスゲームも存在し、こちらも個性的な内容で構成されています。

知っておきたい情報

『さわるメイドインワリオ』は、タッチペンを用いたプレイに特化しており、左利きのユーザーを考慮して設定が可能です。本作はダブルスロット対応しており、前作との連携も考慮されています。また、特定のパッケージでは不具合が発生し、その処置として任天堂が無償交換を行った経緯があります。ラッキーなプレイヤーは、ゲーム進行に特典映像を楽しめたり、さまざまなキャラクターと触れ合いながらゲームを進めることができます。

『さわるメイドインワリオ』は、ゲームの多彩さとタッチ操作の楽しさが融合した作品で、遊ぶ価値のある作品です。タッチパネルを活かし、手軽に挑戦できることから、初心者から上級者まで幅広く楽しむことができるでしょう。

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