しもさか保

しもさか保（しもさか たもつ）は、日本の漫画家。愛称は「もっさん先生」として親しまれています。彼の作品の特徴として、「～ってかい～？」「～ざんすよ」といった独特な語尾が挙げられます。

陸上競技をテーマにしたギャグ漫画『紫色のバカな風』で、『週刊少年マガジン』の第21回週刊少年マガジン新人漫画賞を受賞し、漫画家としてデビューを果たしました。前回の第20回に続いて入選賞金100万円を獲得しており、小林まこと（現在も親友とのこと）に続く100万円ゲットとなりました。この受賞作は、後に『ぱ～ぷる呈介』とタイトルを改め、『週刊少年マガジン』に掲載され、連載デビューとなります。しかし、連載期間は比較的短いもので終わりました。作中では、学校名に保谷や田無など、西東京市に実在する地名が使用されており、しもさか保が西東京市にゆかりのある人物であることが伺えます。

その後、『ガクラン八年組』が読切として掲載され、読者からの好評を得て連載化。現在では、しもさか保の代表作として知られています。連載開始時期に結婚し、妻が食事を作るようになったことがきっかけで、体型が一気に太ってしまったというエピソードも持っています。

パチンコ雑誌でも多数連載を持っており、その多くで負けているようです。その様子から「スロマンガ界の借金王」という異名も持っています。

作品リスト

あいつがゴッチ
阿羅漢（原作・安藤満）
ガクラン八年組
極道きゃんぱす
ストリートライダー
男がゆく!
とことんつっこむざんす！！
闘魂野球軍（短編作品）
ぱ～ぷる呈介

関連項目

小原宗夫 - 元アシスタント

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