ねごと

ねごと (NEGOTO) の概要

ねごとは、2010年にメジャーデビューを果たした日本の4人組ガールズバンドであり、所属事務所はソニー・ミュージックアーティスツ、レーベルはKi/oon Musicです。バンド名は「三文字で覚えやすく、夢の中ではどんなジャンルでも歌える」という思いから名付けられました。2019年7月20日に解散を発表し、活動を終了しました。

メンバーのプロフィール

蒼山幸子（あおやま さちこ）

ボーカルとキーボードを担当し、千葉県出身です。作詞家としても活躍し、多くの楽曲にその名が刻まれています。音楽活動の傍ら、食文化や酒を愛する一面もあり、特に熱燗作りが得意です。解散後はソロ活動を開始しました。

沙田瑞紀（ますだ みずき）

ギターとコーラスを担当し、こちらも千葉県出身。作曲にも携わり、早起きが苦手な一面があります。DJとしての活動も行い、自身の音楽スタイルを広く表現しています。2018年には結婚し、新プロジェクト「miida」をスタートしました。

藤咲佑（ふじさき ゆう）

リーダーを務めるベーシストで、新潟県出身です。お菓子作りが得意で、メンバーにもその技を披露しています。また、フィルムカメラによる写真撮影が趣味で、写真集も刊行しています。

澤村小夜子（さわむら さやこ）

ドラムとコーラスを担当し、千葉県出身です。ピアノやマリンバなど多様な楽器に触れながら成長し、さらにはテレビ番組での演奏も披露。独自のステージドリンクであるバンホーテンココアが愛飲されています。2020年には結婚しています。

音楽活動の軌跡

ねごとは、2006年に前身となるバンドが結成されたことから始まりました。その後、2008年にコピーバンドとして活動を開始し、2009年からは本格的に「ねごと」として活動を始めました。2010年には、初のミニアルバム『Hello! “Z”』でメジャーデビューを果たし、以降は多くのライブやフェスティバルに参加。特に『閃光ライオット』では審査員特別賞を受賞しました。

2013年以降は、要望に応える形で初めてアンコールを行うようになり、さらに多くのファンを魅了していきました。解散発表の前に行われた全国ツアーは、ファンにとって特別な想い出となりました。

影響とレガシー

解散後もメンバーそれぞれが音楽活動を続けており、その影響力と魅力は多くのファンに残されています。個々のプロジェクトはもちろんのこと、ねごとの楽曲自体も多くのリスナーに受け入れられ、時を経てなお新たな発見がなされています。

ねごとの音楽は、そのシンプルで親しみやすいメロディと、歌詞に込められたストーリーが多くの人々の心を打ちました。彼女たちの活動は、今後の日本の音楽シーンにも色濃く影響を及ぼしていくでしょう。

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