「はなしょー」は、日本のお笑いコンビであり、かつて
ワタナベエンターテインメントに所属して活躍していました。しかし、
2022年4月6日に解散を発表し、それぞれの道を歩み始めました。メンバーは杵渕はなと山田しょうこの二人で構成されていました。
まず、杵渕はなのプロフィールをご紹介します。彼女は
1993年5月24日生まれで
埼玉県大宮市出身、身長152cmです。特技には
剣道(二段)と
弓道(初段)があります。趣味としては歌唱や点描画、写経を楽しんでいます。彼女は中学生の頃から
剣道部に所属し、その後、芸人を目指すきっかけとなったのは、小学校の卒業文集に書いた「10年後にはお笑い芸人になりたい」という夢でした。彼女はお笑いの道に進む前には、
引きこもりになった過去があり、そこから自分の夢を思い出し立ち上がったといいます。
杵渕は、ブルゾンちえみやたかみちの芸名を考案したことでも知られています。また、彼女はホームセンターの商品にも詳しく、特に『ウチのガヤがすみません!SP』ではその知識を生かして紹介を行いました。
2020年3月からは吉田治加と
ルームシェアを始め、2023年1月からは「きみどりラジオ」というラジオ番組を共に配信しています。お笑いコンビ解散後も、エブリデイ竹内とユニット「ぷぅ」を結成し、さまざまな舞台に立つ活動を続けています。
次に、山田しょうこのプロフィールです。彼女は
1987年6月11日生まれ、
埼玉県所沢市出身で身長は158cmです。学生時代には学級委員や生徒会長を務めていた経験を持ち、
早稲田大学のスポーツ科学部を卒業しました。彼女は防火管理者や衛生管理者、アロマテラピー検定1級、温泉ソムリエといった多くの資格も保持しています。大学卒業後はゼンショーで店長として働き、そこで出会った後輩たちから刺激を受けてお笑いの道に進みました。
芸人としての活動を始めた彼女は、はなしょーでの経歴を経て、解散後にはピン芸人としての活動を発表しました。芸名も「承子クラーケン」とするなど新たな挑戦を続けています。彼女は元々奇抜なネタを好むことから、解散後はその創作欲求が解放されたと話しています。
「はなしょー」のコンビ活動は、特に「乙女
コント」と呼ばれる女子学生の気持ちを表現した
コントが特徴で、多くのファンを魅了しました。彼女たちのネタ作りは杵渕が担当し、山田がそれを編集・完成させるという形で行われていました。彼女たちはそれぞれの強みを生かし、個性を際立たせたネタを披露していました。
ネタのスタイルとしては女子学生の日常や恋愛に関するものが多く、特に女子の心情をユーモアを交えて描写することが、他のコンビにはない独特の魅力となっていました。彼女たちはネタを手書きで記録しており、常に新しいアイデアをノートに書き留めることで、創造性を高め続けていました。
解散後、彼女たちはそれぞれ新しいキャリアを築いていますが、はなしょーの活動は多くのファンにとって忘れがたいものとなっています。彼女たちそれぞれの個性や経歴を生かした新たな活動にも期待が寄せられています。