はるかぜに告ぐ

はるかぜに告ぐ



「はるかぜに告ぐ」(略称:はる告ぐ)は、日本の漫才コンビで、吉本興業に所属しています。このコンビは、NSC大阪校の45期生として誕生しました。メンバーは「とんず」と「一色といろ」の2人から構成されています。

メンバー紹介



とんず



とんずは、低めの声が特徴的なメンバーで、様々なネタにおいてボケにも挑戦することがあります。彼は、小学校の頃からドッジボールを行い、高校時代には関西代表として活躍。大学を卒業した後、アマチュアコンビ「ハイライツ」としてM-1グランプリやキングオブコントに出場しました。

彼は、音楽が得意で、ギターなどの楽器も扱います。また、大学時代に医療大学を卒業しており、包帯を巻く技術も持っています。芸名の由来は、以前の愛称「とんとん」に由来しており、その名前が2回出てくることから「とんず」と名付けられました。

一色といろ



一色は、国立大学を卒業後、Webディレクターとして働いていましたが、芸人になるきっかけは、新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が続き運動不足を解消したいと思ったことでした。彼は、オーストラリアへの留学経験もあり、TOEICでは810点を取得しています。

芸人としてのスタイルは、お嬢様らしいピンネタを展開し、舞台映えする存在感を放っています。相方のとんずとは正反対のキャラクターで、お互いの個性を活かして漫才を繰り広げています。

コンビ結成


2022年7月に、NSC在学中にとんずがピン芸人として活動していたといろに声をかけ、コンビを結成。コンビ名「はるかぜに告ぐ」は、とんずの好きなバンドの曲名から名付けられました。最初は不安がありながらも、互いの個性を活かした活動を続け、すぐに注目を集める存在となりました。

芸風


彼らの漫才は、しゃべくりスタイルで、一色のほんわかしたボケに対してとんずが鋭いツッコミを入れる形が特徴です。THE Wの決勝では、話題を呼ぶネタで観客を楽しませました。ビジュアル的にも、二人は対照的なスタイルを意識しており、それが観客に強い印象を与えています。

活動実績


M-1グランプリや女芸人No.1決定戦THE Wなど、数々の賞レースに参加し、注目の若手芸人として名を馳せています。2023年には、THE Wの決勝に進出しさらなる注目を浴びました。また、テレビやラジオでのレギュラー番組にも出演し、その活動領域は広がっています。

彼らの今後の活躍にも目が離せません。

もう一度検索

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。