『ぱすてるメモリーズ』概要
『ぱすてるメモリーズ』、通称『ぱすメモ』は、
フリューによって開発された
スマートフォン用ゲームで、2017年にサービスが開始されました。この作品は、オタク文化の中心地アキハバラが衰退した未来の世界を舞台にしています。プレイヤーは、アキハバラのオタクショップ「うさぎ小屋本舗」の店長として、様々なキャラクターたちと共に、メモリアと呼ばれる思い出の力を使ってウイルスと戦います。基本プレイは無料ですが、アイテム課金が含まれており、ユーザーは多様なアイテムを利用してゲームを楽しむことができました。
ゲームは2019年8月にサービスを終了しましたが、その後も一部のシナリオが電撃オンラインで公開されています。ゲームの魅力は、多様なキャラクターと心に響くストーリーにあります。プレイヤーは、各キャラクターの個性を理解しながら、一緒に冒険し、彼女たちの思い出を取り戻すという目的を持って進みます。
あらすじ
物語は20XX年、かつてのオタクの聖地アキハバラがオタク文化の衰退に悩まされるところから始まります。主人公でありうさぎ小屋本舗の店長は、祖父から店を受け継ぎ、店に集まる個性豊かな女の子たちと共に、様々なウイルスと戦いながら人々の心の中から失われた思い出を取り戻すために奮闘します。メモリアを活用し、彼女たちはそれぞれの作品世界に飛び込んでいくのです。
登場キャラクター
うさぎ小屋本舗のメンバー
- - 店長: 主人公で、ショップを経営し、思い出の力で転移ゲートを開く能力を持っています。
- - 浅木 泉水: 幼馴染である皐月橋高校の2年生。
- - 榊 亜矢香: 泉水の親友で、コスプレが趣味の女の子。
- - イリーナ・レスコヴァ: 留学生の真面目な性格の少女。
- - 二条院 薫子: お嬢様で完璧主義な性格。
- - 町屋 結衣奈: 気まぐれで猫のような性格の高校生。
- - 江戸川橋 美智: ミステリアスな雰囲気を持つ女の子。
- - 千住 南海: 家事が得意な面倒見の良いキャラクター。
- - 舞子 ちまり: 臆病で正義感が強い高校生。
- - 目白 渚央: ボーイッシュでスポーツを好む学生。
- - 来島 怜: ツンデレなキャラで、動物好き。
- - 里中 小町: 写真撮影が趣味の高校生。
- - 六郷 沙織: 発明好きな女の子。
支援キャラクター
- - ねじれウサギ: うさぎ小屋本舗のマスコットキャラクター。
- - ブラックエリートの摩耶: 夢を奪う邪悪な存在。
用語解説
- - メモリア: 心に宿る思い出の力。
- - 思い人: 多くのメモリアを生み出せる特別な女の子。
- - メモリアルチェンジ: 自身の存在を他の作品のキャラクターに近づける能力。
- - 作品世界: 各作品を元にした異世界。
アニメ化
このゲームはアニメ化もされ、2019年1月から3月まで放送されました。しかし、一部エピソードが配信終了になるなど、波乱もありました。アニメでは、音楽や作画が多くのファンに支持され、独自のストーリー展開が楽しめます。
結論
『ぱすてるメモリーズ』は、失われた思い出を取り戻す少女たちの冒険と成長を描く魅力的な作品であり、多くのファンに愛されていました。アプリはサービスを終了しましたが、その魅力は今もなお多くの人々の記憶に残っています。