ひまわり農業協同組合

ひまわり農業協同組合について

ひまわり農業協同組合（JA Himawari）は、愛知県豊川市に本店を構える農業協同組合です。1990年に複数の地域農業協同組合が合併して設立され、以来、地域農業の振興やその支援活動を行っています。略称は「JAひまわり」で、多くの地域住民や農業従事者に親しまれています。

沿革

ひまわり農業協同組合は1990年4月1日に、豊川市を含む周辺の町の農業協同組合が統合されて誕生しました。その後の数年間でいくつかの重要な施設がオープンし、さらには全国的にも評価される農協へと成長しました。

• - 1990年: 農業協同組合の合併により、ひまわり農業協同組合が設立。
• - 1991年: グリーンセンター音羽がオープンし、顧客に新鮮な農産物を提供する拠点となりました。
• - 1996年: グリーンセンター豊川も開設され、同年には全国農業協同組合中央会から優良農協の表彰を受けました。さらに、この年にはインターネットホームページも開設し、地域農業情報の発信を始めました。
• - 1999年: とまと集出荷センターが完成。
• - 2002年: やすらぎ会館三蔵子がオープンし、地域行事などの場として利用されています。
• - 2007年: バラ部会が第46回日本農林水産祭で内閣総理大臣賞を受賞し、品質の高さが認められました。
• - 2010年: 数多くの新しい取り組みが始まり、JAひまわりオリジナル米「稲荷の里」の販売が開始され、地域の特産品として定着しました。
• - 2013年: 組合員数が3万人を達成し、記念行事も実施。
• - 2024年: 新たな総合集出荷センターが竣工予定で、さらなる事業の拡大を図っています。

店舗と施設

ひまわり農業協同組合は地域に密着した多くの店舗と施設を展開しています。主な支店には、三蔵子、牛久保、睦美、豊川、八幡、こうごゆ、一宮、音羽、御津、小坂井があり、各地で地域住民にサービスを提供しています。

さらに、事業所も豊川中、豊川東、豊川西、一宮、音羽、御津、小坂井などがあります。営農センター関連施設としては、総合集出荷センター、東部営農センター、西部営農センター、農機センターなどがあり、農業に関する様々なニーズに対応しています。特に、グリーンセンターやとまと集出荷センターは、直売所としても利用され、地域の新鮮な農産物を手に入れることができます。

また、やすらぎ会館は地域の交流の場として重要な役割を果たしており、様々なイベントや会合が行われています。

結論

ひまわり農業協同組合は、地域住民や農業生産者を支えるための多岐にわたる取り組みを行っており、地域の農業振興に大きく寄与しています。今後も、地域に密着した活動を通じて、さらなる発展が期待される組織です。公式サイトでは最新の情報やイベント情報なども提供されているため、ぜひ訪れてみてください。

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