アイムジャグラーEX

アイムジャグラーEXシリーズ解説：5号機から6号機まで、人気パチスロの歴史と魅力

『アイムジャグラーEX』は、2007年1月に北電子から発売されたパチスロ機です。5号機として初めてジャグラーシリーズに登場し、そのシンプルなゲーム性とGOGOランプの光で多くのプレイヤーを魅了しました。ここでは、初代『アイムジャグラーEX』から、その後の後継機、そして6号機まで、シリーズの歴史と特徴を詳しく解説します。

初代アイムジャグラーEX（5号機）の特徴

初代『アイムジャグラーEX』は、従来の4号機ジャグラーシリーズとはリール配列や役構成が異なり、新たなゲーム性を確立しました。しかし、ジャグラーシリーズの醍醐味である「ジャグ連」と呼ばれるボーナス連荘は健在で、プレイヤーの引き次第で大きな出玉も期待できました。GOGOランプは大きくなり、5個のLEDで従来の豆電球らしさを表現しています。

ボーナスは、ビッグボーナスで純増約325枚、レギュラーボーナスで約104枚を獲得できます。通常時は1枚掛けや2枚掛けも可能ですが、小役やボーナスの抽選確率は3枚掛け時よりも低くなります。

告知形式

『アイムジャグラーEX』は、先告知と後告知の2種類の告知方法を採用しています。

先告知: ボーナス成立時の1/4で発生。レバーオン時、リール始動時、停止ボタン有効時の3つのタイミングがあります。
後告知: ボーナス成立時の3/4で発生。第3停止ボタンを離した時に告知が発生します。告知音の有無も存在します。

小役重複当選

従来機からの大きな変更点として、小役との重複当選が挙げられます。特にチェリーの一部でボーナスとの重複当選が発生し、左リールのみのチェリー出現時（単チェリー）にボーナスが成立するようになりました。これにより、チェリー出現時にも期待感を持ってプレイできるようになりました。

プレミアムアクション

7絵柄テンパイ時に、テンパイ音が鳴らないとBIG確定
7絵柄とBAR絵柄がテンパイ時に、テンパイ音が鳴るとBIG確定
特定のゲーム数でBIGが成立すると、BIG中のBGMが変化

後継機

初代『アイムジャグラーEX』の大ヒットを受け、数多くの後継機が登場しました。

アイムジャグラーSP: 『アイムジャグラーEX』のゲーム性をほぼ踏襲した機種
アイムジャグラーAPEX: リール制御が若干異なり、ゾロ目BIG時のBGMの種類が増加
ニューアイムジャグラーEX: 新筐体を採用し、プレミアム演出を追加
アイムジャグラーEX Anniversary Edition: ジャグラーシリーズ誕生20周年を記念したモデルで、新たなプレミアム演出を追加

アイムジャグラーEX（6号機）の特徴

2020年には、ジャグラーシリーズ初の6号機として『アイムジャグラーEX』が登場しました。6号機では、ボーナスの獲得枚数が大幅に減少しましたが、1000円あたりのゲーム数が増加し、従来の5号機と変わらないゲーム性を実現しています。GOGO!ランプのデザインが変更され、筐体上部には新たなランプが搭載されました。

プレミア演出・音楽（6号機）

6号機では、GOGO!ランプの点灯パターンや告知音に様々なプレミア演出が追加されました。また、特定の条件下でBIGボーナスが成立すると、特別なBGMが流れるようになりました。

レインボー点灯
先CHANCE点灯
遅れガコッ!
* レバーオンファンファーレ

まとめ

『アイムジャグラーEX』は、5号機から6号機まで、長年にわたり多くのプレイヤーに愛されてきたパチスロ機です。シンプルなゲーム性と奥深い演出、そしてGOGOランプの光が、ジャグラーシリーズならではの魅力を生み出しています。今後も新たなシリーズが登場することが期待されます。

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