アグレミーナ浜松

アグレミーナ浜松

アグレミーナ浜松（アグレミーナはままつ、Agleymina Hamamatsu）は、静岡県浜松市をホームタウンとするフットサルクラブです。日本フットサルリーグ、通称Fリーグに加盟しており、地域貢献やフットサルの普及を目指して活動しています。

クラブの歴史

このクラブは、1996年に磐田市田原地区を本拠として設立されました。当初は元Jリーガーを中心としたチームとしてスタートし、2002年に「田原フットサルクラブ」として活動を開始しました。2011年までは東海地域リーグ1部での競技を続けていたものの、2012年には新たな運営会社であるAnguilla浜松株式会社に移行し、浜松市へと拠点を移しました。また、チーム名は公募により「アグレミーナ浜松」という名称に決定しました。この名称には攻撃性や豊かさが込められています。

2012年にはFリーグ準会員となり、2012-13シーズンから正式にFリーグに参入が決まりました。浜松アリーナがリーグ規定の条件を満たしていたことが、早期の昇格を後押ししました。

Fリーグ参加初期の試練

2012-13シーズンでは、新たに元オランダ代表や他の有名選手を獲得しましたが、他チームとの力の差が明らかになり、思うように成績を残せませんでした。シーズン中、監督交代も経験しながらチームは苦しい戦いを強いられました。

2013-14シーズンには新しい監督のもとで新たな布陣を築こうとするも、再び成績に課題を残し、監督交代が続く不安定なシーズンでした。

着実な成長と分岐点

2014-15シーズンでは有力選手を獲得するも監督が途中で交代する等、引き続きチームにとっては試練の時が続きました。しかしそれでも、2016-17シーズン終了後、チームは新たな選手を加え、着実に成長の兆しを見せ始めました。

2017-18シーズンには開幕戦で勝利を収め、Fリーグ参入後初めての白星スタートを果たしました。その後、2018年には新たなリーグ体制が発表され、これに参加することが決定し、大きな変化の時を迎えました。

チームのアイデンティティ

アグレミーナ浜松のエンブレムは、田原フットサルクラブの伝統を引継ぎ、色は紺とオレンジが基調です。クラブ名のデザインにはクラブの理念や地域性が反映され、ファンに愛されています。ユニフォームはホームが紺、アウェイが白を基盤にしており、2024-25シーズンのアウェイユニフォームはオレンジが加わります。

未来への展望

2024-25シーズンには、更なる選手補強とともに、監督も最新の体制で挑むことが予定されています。アグレミーナ浜松におけるフットサルの発展や地域貢献を通じて、浜松市とともに歩むクラブとしての成長が期待されています。公式ウェブサイトやSNSでも最新情報が発信されており、ファンや地域のサポートを受けながら新たな道を切り開いていくことでしょう。

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